trace elementとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 生物学用語 > trace elementの意味・解説 

微量元素

英訳・(英)同義/類義語:trace element

生体の維持必要な元素だが、生体中の含有量少ないもの。セレニウムなどが例。

微量元素

【仮名】びりょうげんそ
原文】trace element

物質中にごくわずか含まれる元素生物生きていくためには一定の微量元素が必要である。

微量元素

(trace element から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/19 05:09 UTC 版)

この記事では、微量元素(びりょうげんそ)について説明する。

地球科学における微量元素

地球科学において微量元素 (minor element) とは、自然界(一般的には地殻内)に多く存在する元素主要元素 (major element) ともいう。)に対して、ppm単位以下の微量にしか存在しない元素を指す地球化学の概念的用語であり、厳密な定義があるわけではない。

一般的には、主要元素は、地殻中の元素の存在度でいうところの上位に位置する、酸素ケイ素アルミニウムカルシウムナトリウムカリウムマグネシウムチタンマンガンリン(これに非金属元素である炭素水素窒素塩素硫黄を含める場合もある)を指し、これら以外の岩石中の成分を微量元素とすることが多い。

生物学における微量元素

生物学において微量元素 (trace element) とは、生命活動に不可欠な元素のうち生物の体内に保持されている量が比較的少ない元素のこと。一般に、生体含有量が鉄以下の元素を指す。さらに、微量ながら生命活動に欠かせない元素を「必須微量元素」と呼び、ヒトにおいては亜鉛マンガンヨウ素セレンモリブデンクロムおよびコバルトが知られている。ミネラルを参照。

関連項目



「trace element」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「trace element」の関連用語

trace elementのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



trace elementのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
JabionJabion
Copyright (C) 2025 NII,NIG,TUS. All Rights Reserved.
がん情報サイトがん情報サイト
Copyright ©2004-2025 Translational Research Informatics Center. All Rights Reserved.
財団法人先端医療振興財団 臨床研究情報センター
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの微量元素 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS