plaincodeとは? わかりやすく解説

Plaincode

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/02 20:36 UTC 版)

コード (暗号)」の記事における「Plaincode」の解説

placode(プレイコード)やbasecode、生の(裸の)コードとも言う。コード換字のみで暗号化する。つまり一次式暗号である。 一般にコード符牒暗号書(一次暗号書)、codebook、repertorycipher dictionay、word bookとはplaincodeを指す。 多く場合plaincodeを丸暗記するのは現実的でないそれ故暗号書を携帯保管配送する必要が生じる。plaincodeを組織的に丸暗記した例としてはコードトーカーがある。 Plaincodeの編纂においては利用する組織(企業官庁軍隊)のモラルドクトリン知識が必ず反映される。よってPlainecodeを盗んで査読すると単に相手通信文が読めるだけなく、計り知れない情報推論できる企業商用コードに「違法」や「賄賂」のコード語句が有れば、恐らくその企業違法行為贈賄をしているであろう敵軍コード新兵器コード語句があれば編纂当時実用化されているだろう。味方秘密兵器名がそのまま有れば当時から秘密漏れているだろう。 たとえば、昭和19年編纂した日本陸軍暗号5号には「硫黄島」や「艦載機」の語句当初採用されていなかった。つまり陸軍硫黄島戦い、(米海軍の)艦載機攻撃を受けるとは想定していなかったことがわかる。

※この「Plaincode」の解説は、「コード (暗号)」の解説の一部です。
「Plaincode」を含む「コード (暗号)」の記事については、「コード (暗号)」の概要を参照ください。

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