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カラフトマス

学名Oncorhynchus gorbuscha 英名:Pink salmon
地方名セッパリマスラクダマスホンマス 
脊椎動物門硬骨魚綱サケ目サケ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
著作権仲谷 一宏

特徴
体側銀白色で背の部分尾びれには大きな黒い点が散らばる産卵期の雄は鼻先著しく曲がり背中もりあがることからセッパリマスとも呼ばれる広範囲分布しているが、日本北海道岩手県河川にも産卵のためにのぼる。秋に河川砂礫底産卵し孵化した稚魚は春頃に海へ下り動物プランクトンなどを食べながら成長する1年半程の海洋生活の後に川をさかのぼるがカラフトマスは他のサケ比べる母川以外の河川をのぼることが多い。やわらかい肉質脂肪も多い。漁獲量サケ類では最も多い。

分布:北海道樺太カムチャッカアラスカ北アメリカ 大きさ:75cm
漁法:流し網 食べ方:フライ塩焼き缶詰筋子卵巣

カラフトマス

(pink salmon から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/10 16:47 UTC 版)

カラフトマス(樺太鱒、学名:Oncorhynchus gorbuscha、英名:pink salmon、humpback salmon)は、サケ科サケ属の回遊魚。地方名にアオマスセッパリマスなどがある[1]。アラスカなどではピンクサーモンとも呼ばれる。また、北海道の一部産地ではオホーツクサーモンというブランド名で呼ばれている[2]


  1. ^ サケ科魚類のプロファイル-7 カラフトマス (PDF) さけ・ます資源管理センターニュース salmon15号 2005年9月、水産研究・教育機構。
  2. ^ 蛯谷幸司, 成田正直, 小玉裕幸, 秋野雅樹, 武田忠明, 今村琢磨「カラフトマス山漬けの製造中の成分変化について」『北海道立水産試験場研究報告』第74号、北海道立水産試験場、2009年3月、19-24頁、ISSN 0914-6830 
  3. ^ 小林哲夫「サケとカラフトマスの産卵環境」『北海道さけ・ますふ化場研究報告』第22号、1968年、7-13頁、NAID 10016972910 
  4. ^ 市村政樹, 柳本卓, 小林敬典, 正岡哲治, 帰山雅秀、「北海道東部根室海峡周辺で採集された「サケマス」のDNA 分析による交雑判別」『日本水産学会誌』 Vol.77 (2011) No.5 P.834-844, doi:10.2331/suisan.77.834
  5. ^ さけ・ます類の漁業と資源調査(総説) (PDF) - 水産総合研究センター[リンク切れ]
  6. ^ カラフトマス (PDF) - 水産総合研究センター[リンク切れ]


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