nitrogen oxidesとは? わかりやすく解説

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窒素酸化物

英語 nitrogen oxides

燃焼時の高温により空気中の酸素と窒素が化合してできるもので、一酸化窒素、二酸化窒素のほか種々の窒素酸化物を生じるが、これらを総称して窒素酸化物という。一酸化窒素は無色無臭のガスであり、大気中で徐々に酸化して二酸化窒素に変わる。二酸化窒素は刺激臭を伴う茶褐色のガスであり、粘膜を刺激する有害物質である。窒素酸化物は炭化水素と共存するとき、強い日光が当たると光化学スモッグを生じる。日本では、排出ガス規制の導入により大気中の窒素酸化物は減少傾向にあるが、二酸化窒素の環境基準の達成度が不十分であり、とくにディーゼル車についてはさらなる排出量削減が要求されている。

参照 酸性雨、排出ガス規制
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ノックス


窒素酸化物

読み方: ちっそさんかぶつ
【英】: nitrogen oxides
同義語: ノックス  
略語: NOx

燃料が高温で燃焼すると一酸化窒素(NO)や二酸化窒素(NO2)などの窒素酸化物が発生する。窒素酸化物は一般に NOx とも呼ばれるが、工場、ビルなどの固定発生源のほか、自動車などの移動発生源からも排出される。また、窒素酸化物は燃焼の過程で、まず NO の形で生成され、これが大気中に放出された後、酸素と結合し NO2 になる。この反応はすぐには起こらないので、大気中では NO と NO2 とが共存している。NO は無色・無臭であるが、NO2 は赤褐色で、高濃度の場合には眼を刺激したり、呼吸器に急性のぜん息性の症状をひき起こすなど有害である。しかし、一般の生活環境では NOx の濃度はかなり低いが、光化学スモッグなどとも関連するといわれており、また、窒素酸化物としては燃焼自体によって空気中の窒素が酸化されて発生するサーマル NOx と、燃料中に含まれている微量の窒素酸化物が燃焼(酸化)されて発生するフューエル NOx とがある。 NOx は燃焼状態が良好なときや、効率良く燃焼しているときに多く発生する傾向があるので、その対策が問題になる。


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