せん(穿)孔仕上げ
【英】: conventional perforated completion
坑井掘削終了後、所定深度にプロダクション・ケーシングを設置し、セメンチング終了後パーフォレーションを実施して仕上げる方式。油層、ガス層あるいは水層が接近して存在している時、もしくはガス・キャップを有する油層などにおいて油のみあるいはガスのみを選択的に採取することが可能となる。また生産層に水がついてきてもその部分のみをセメント・スクイズなどで遮水し、上部の生産層に移行できる。ハイドロリック・フラクチャリングやアシダイジングなどのスティミュレーション作業の実施もまた容易となる。(→パーフォレーション) |

- せん孔仕上げのページへのリンク