ef - the first tale.ストーリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 16:42 UTC 版)
「ef - a fairy tale of the two.」の記事における「ef - the first tale.ストーリー」の解説
序章 雨宮優子と火村夕がクリスマスの教会で再会するところから物語が始まる。2人は過去の記憶を思い出し、再会を懐かしむ。そして1年前のクリスマスから今日までに起こった物語を優子が語りだす。 第一章 Chapter1: Miyako Miyamura "I'm here now." 学生でありながら少女漫画家としての顔を持つ広野紘は忙しい毎日を送っていた。クリスマスの夜、ひったくりを追う宮村みやこと出会う。学校での再会後、紘に興味を持ったみやこは紘に付きまとうことになる。幼馴染であり、紘に好意を寄せていた新藤景はみやこの登場により焦りを感じだし紘をめぐる三角関係へと発展していく。仕事、みやこと景との関係など多くの悩みに対して紘なりの答えを出していく様子が描かれている。 転章 話は再び序章の続きへと戻る。優子は一章の内容にあたる物語を一通り語り終え、火村はその話の中で登場した人物に覚えがあり優子に問いかけるが答えられず、優子の失ったものについての謎が提示される。火村は優子の話の終わりから現在までの時間にあったことを問いかけ、それに答える形で優子の口からもう一つの物語が語られる。 第二章 Chapter2: Kei Shindou "The flower bloom in the night sky." 第一章から数ヶ月後の夏に舞台は移る。映画制作が趣味である京介は体育館で景のシュート風景を見て彼女をメインにした映画を製作しようと思い立つ。失恋や退部などにより塞ぎこんでいた景は、映画制作を通して京介の映画に対する真剣な姿勢や熱意に影響を受け、徐々に前向きになっていく。紘への好意を残しながらも京介に惹かれていく景。初めて真剣な恋愛をする京介。二人が再び前へと走り出していく様子が描かれている。 終章(転章) 再び教会での話となる。優子は二つの物語を語り終え、今や疎遠になってしまった紘や京介たちのことを懐かしむと同時に何も思い出せないことを悲しむ。そんな優子の失くしたものを取り戻してみせる。火村は優子と再会したきっかけとなった"ある少女"についての話と自身が見てきた物語を語り始め、話は『ef - the latter tale.』へと続く。
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