Data Center Linux
略称:DCL
データセンターなどのエンタープライズシステムで利用できるように、信頼性や可用性、セキュリティ、ストレージ機能などを強化したLinuxシステムのこと。Linuxの普及促進を目的に活動する業界団体の「OSDL」が、システムベンダーなどからの要望や意見を基に要件を取りまとめている。
DCLの要件定義は、Linuxカーネルだけでなく、ハードウェアを含めたシステム全体に及ぶ。具体的には、可用性や拡張性、保守性、性能、クラスタ対応、標準への準拠、セキュリティ、ユーザビリティの各項目について要件を定義している。このうち特に、セキュリティ、ホットプラグ機能、クラスタ対応、ストレージネットワーク機能の改良に重点を置いている。たとえば、NFS(Network File System)の機能強化などを定めている。
関連見出し
OSDL
Carrier Grade Linux
関連URL
OSDL - Data Center Linux(http://www.osdl.org/lab_activities/data_center_linux)

DCL
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/01/03 13:33 UTC 版)
DCL
- データ制御言語 (Data Control Language) → SQLも参照
- Dialog Control Language
- DIGITAL Command Language
- 地球流体電脳ライブラリ
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DCL (Digital Command Language)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 03:58 UTC 版)
「RSTS/E」の記事における「DCL (Digital Command Language)」の解説
varsion 9 以降、DCL が立ち上げ時の主たるRTSとされたが、機械語の実行ファイルを実行する機能はない。これは後述する RSX RTS がカーネル内に吸収されたために可能となった。DCLは当時のDECのあらゆるOS(RSX-11、RT-11、VMS、OpenVMS)で導入され、互換性を提供していた。DCLの通常のプロンプトは "$"(ドル記号)である。 $ write 0 "Hello World, it is "+F$TIME()Hello World, it is 01-Jan-08 10:20 PM$ inquire p1 "Press Control-T for 1 line status:"Press Control-T for 1 line status:1 KB0 DCL+DCL KB(0R) 4(8)K+24K 0.1(+0.1) -8$ set verify/debug/watch$ show memory(show memory)(SYSTAT/C)Memory allocation table: Start End Length Permanent Temporary 0K - 85K ( 86K) MONITOR 86K - 1737K (1652K) (User) 1738K - 1747K ( 10K) (User) DAPRES LIB1748K - 1751K ( 4K) (User) RMSRES LIB1752K - 2043K ( 292K) ** XBUF ** 2044K - *** END ***$
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