Yuri I of Galiciaとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Yuri I of Galiciaの意味・解説 

ユーリイ・リヴォーヴィチ

(Yuri I of Galicia から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/12 00:57 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ユーリイ・リヴォーヴィチ
Юрій Львовичъ
第5代ハールィチ・ヴォルィーニ大公
ルーシの王
在位 1301年 - 1308年

出生 1252/7年
死去 1308年3月18日
配偶者 ヤロスラフ3世の娘
  エウフェミア・クヤヴスカ
子女 ミハイロ
アンドリーイ
レーヴ
ドミトロ
マリア
王家 リューリク家
父親 レーヴ・ダヌィーロヴィチ
母親 コンスタンツィア
テンプレートを表示

ユーリイ・リヴォーヴィチ (古ルーシ語:Юрій Львовичъウクライナ語:Юрій Львович、意味:ユーリイ、レーヴの子、1252/7年 - 1308年3月18日)はリューリク朝の公の一人で、ベルズ公(在位:1264年 - 1301年)、第5代ハールィチ・ヴォルィーニ大公(在位:1301年 - 1308年)であり、ルーシの国王でもあった。

生涯

ユーリイは、ハールィチ・ヴォルィーニ大公国の4代公、レーヴ・ダヌィーロヴィチの嫡男としてに1252年に生まれた。最初はホルム町を治めていたが、1264年からはベルズ公国の公となった(ホルム公も兼ねる)。

父の死後の1301年、ユーリイはハールィチ・ヴォルィーニ大公国の5代目の大公となった。彼は強い中央政権国家をめざし、国内に存在した諸分公国を廃止して州を設定し、諸分公国の小公たちのかわりに代官を任命し、一手で国を支配しようとしていた。さらに、モンゴル人の従属から離脱しようと試み、自らの称号を「ルーシの王」に改めて独立を宣言し、ジョチ・ウルスの支配下におかれていたキエフを中心としたルーシの領有権をめぐって争い出した。

ユーリイ・リヴォーヴィチの印:
"S[igillum] Domini Georgi Regis Rusie"(表、「ルーシの王、ゲオルギ(ユーリイ)主の印」)、
"S[igillum] Domini Georgi Ducis Ladimerie" (裏、「ラディメリア(ヴォルィーニ公国)の公、ゲオルギ(ユーリイ)主の印」)

1302年、ハールィチ・ヴォルィーニ大公国がモンゴル人と不和になったきっかけで、隣国のポーランド王国ハンガリー王国はハールィチ・ヴォルィーニ大公国へ進入してリュブリン州とザカルパッチャ地方の一部を奪った。 それに対してユーリイは、西側から進入してきた両国の要求を認め、和平を結んだ上で政略結婚によって同盟をつくり、東側のジョチ・ウルスと対立し続けた。また、ドイツ騎士団と友好関係を維持し、北方のリトアニアの来襲を防いでいた。

1303年、ユーリイはコンスタンティノポリ総主教庁の許容を得て、ハールィチ府主教区を創立した。キエフ府主教座が北東ルーシのウラジーミルに遷座したため、ハールィチ・ヴォルィーニ大公国は代わりに自らの影響下にある権威としての新府主教座を必要としていたからである。また、北東ルーシにおいてモンゴル人の傀儡となったキエフ府主教と縁を切り、ルーシの正教会を敵国に依存しない教会として回復させるためであったともいわれる。

1308年、ユーリイ・リヴォーヴィチは死去した。彼の反モンゴル戦略とルーシの再建国の事業は、彼の子息アンドリーイレーヴによって受け継がれた。

子女

最初の妻はトヴェリ公ヤロスラフ3世の娘、二番目の妻はエウフェミア・クヤヴスカ(カジミェシュ1世の娘)である。2人の妻との間に以下の子女をもうけた。

リンク

先代:
レーヴ
ハールィチ・ヴォルィーニ大公
1301年 - 1308年
次代:
アンドリーイ
レーヴ
先代:
ダヌィーロ
ルーシの王
1301年 - 1308年
次代:
ユーリイ2世

「Yuri I of Galicia」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

Yuri I of Galiciaのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Yuri I of Galiciaのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのユーリイ・リヴォーヴィチ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS