YDシリーズとは? わかりやすく解説

YDシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 16:25 UTC 版)

ヤマハ・ロードレーサー」の記事における「YDシリーズ」の解説

YDレーサー YDレーサーは、空冷2ストローク直列2気筒250ccエンジン搭載した1957年ワークスマシンロードレーサーである。エンジンはロードスポーツYD1用エンジンを基に設計フレームパイプ製ダブルクレードルで、ライダー体格合わせた専用設計である。第2回全日本オートバイ耐久ロードレースでは、1-2-3フィニッシュを飾る。この耐久ロードレースレギュレーションでは、1車種3台まで出場可、という規定があるため、その回避策として、エンジンのボアストロークが異なYD-AYD-Bの2車種がある。YD-Aはボア・ストロークがスクエアの54x54mm、YD-Bショートストロークの56x50mmである。 YD1の仕様空冷2スト直2、250cc) YD1の仕様 エンジン - 空冷2ストローク直列2気筒 サスペンションフロントサスペンション - テレスコピック リアサスペンション - スイングアーム(2本サス) YDS1キットパーツ YDS1キットパーツは、1959年型ロードスポーツYDS1用のロードレース用キットパーツである。浅間クラブマンレースに参加するチームライダー対象とした製品である。ロードスポーツYDS1との主な違いは、大型タンクストッパー付シングルシート、チャンバーなどである。モトクロス用キットパーツもある。 ロードスポーツYDS1の仕様空冷2スト直2、250cc、18ps、5段、188千円) ロードスポーツYDS1の主な仕様 エンジン空冷2ストローク直列2気筒 排気量 - 246cc ボア・ストローク - 56 x 50mm 圧縮比 - 8.0 出力 - 18ps/7,500rpm トルク - 1.9kgm/6,000rpm ギアボックス - 5段 サスペンションフロントサスペンション - テレスコピック リアサスペンション - スイングアーム(2本サス車体全長 - 1,990mm、全幅 - 615mm、全高 - 950mm ホイールベース - 1,285mm 車重 - 151kg タイヤサイズ - 前輪 3.00-18、後輪 3.00-18 始動方式 - セルモーターおよびキック 最高速度 - 140km/h 価格 - 188千円

※この「YDシリーズ」の解説は、「ヤマハ・ロードレーサー」の解説の一部です。
「YDシリーズ」を含む「ヤマハ・ロードレーサー」の記事については、「ヤマハ・ロードレーサー」の概要を参照ください。

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