YD-540 「YX-2」及びPD-S401 「X-2」(本編未登場)
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機動性と局地戦闘能力を生かした、PLDのみの特殊部隊創設を狙い、次期主力PLD開発計画(ATR-XL)に基づいて開発された第2世代PLDのプロトタイプ。外見上の特徴として、X-1系より小型化している点と(X-1C/Nの全高が6.82mに対し、6.00m以下まで縮小、また重量も8.2tから6.6t以下まで軽量化された)、心理的効果が考慮された双眼を持つ人顔が挙げられる。空挺降下能力を有し、降下ユニット装備のため、パイロンは両肩に装備された。パイロンに装備される武器において、X-1系との互換性はない。また操作系は「System50」と呼ばれるレイアウトを採用している。X-2として正式採用は承認されたが、一度も実戦配備されることはなく、その活躍はX-3系のテスト機や転換訓練用の練習機としてのものにとどまった。最終生産数は23機で、X-3系の生産ライン立ち上げ試験に貢献した。
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