XmlValidatingReader.NameTable プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

XmlValidatingReader.NameTable プロパティ

この実装に関連付けられている XmlNameTable を取得します。

名前空間: System.Xml
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overrides ReadOnly
 Property NameTable As XmlNameTable

Visual Basic (使用法)

Dim instance As XmlValidatingReader
Dim value As XmlNameTable

value = instance.NameTable

C#

public override XmlNameTable NameTable { get;
 }

C++

public:
virtual property XmlNameTable^ NameTable {
    XmlNameTable^ get () override;
}

J#

/** @property */
public XmlNameTable get_NameTable ()

JScript

public override function get
 NameTable () : XmlNameTable

プロパティ値
ノード内の最小単位に分割された文字列の取得を可能にする XmlNameTable。

解説

メモ
Microsoft .NET Framework version 2.0 では、XmlValidatingReader クラスは使用されなくなりました。検証を実行する XmlReader のインスタンスは、XmlReaderSettings クラスおよび Create メソッドを使用して作成できます。詳細については、「XmlReader による XML データの検証」を参照してください。

XmlValidatingReader から返されたすべてのノード名および属性名は、NameTable を使用して、最小単位に分割されます。同じ名前が複数回返される場合 (Customer など) は、その名前を格納している同じ String オブジェクトが返されます。これにより、これらの文字列について、負荷の高い文字列比較ではなく、オブジェクト比較を実行する効率的なコードを書くことができるようになります。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
XmlValidatingReader クラス
XmlValidatingReader メンバ
System.Xml 名前空間
XmlNameTable クラス
その他の技術情報
XmlReader による XML の読み取り