Vol.2の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 01:49 UTC 版)
「フェダーイン:戦士」の記事における「Vol.2の登場人物」の解説
下村 真由美(しもむら まゆみ) イースト・ボンバー(以下ボンバー)こと下村栄(しもむら えい)の姉。アフガンから帰ってきた朽木に、イエロー経由のサハティの紹介状を持ってボンバーの捜索を依頼した。サハティの前妻・明子と友人であったことから紹介状を執りつけられたようである。朽木は依頼を受け、サハティからの情報を得てFNLAにいたボンバーと合流、除隊後サハティに引き合わせる前の仕事でボツワナに行った際、朽木を守ろうとしてボンバーは死亡した。朽木の報告を受け、元より死んでいてもおかしくなかったとして真由美は謝礼を支払ったが、ボンバー・朽木・サハティの接点であったことから、朽木への挑戦状としてマサに殺されてしまった。 サハティ 元トルコ空軍士官。退役後はイエローと共にエトランジェに入隊していた。その後はイスタンブールで隠遁生活を送っている。右手は金属製の義手。ボンバーが死亡したことで、殺し屋を消す仕事を朽木に依頼した。家族思いの温厚そうな人物だが、実際はサディストで、前妻の明子は表向きは心臓が弱くて死亡したと言っているが、実際にはサハティの「玩具」にされて死亡していた。そのことで明子との娘・パティに恨みを買われていた。 パティ 明子とサハティの娘。母を玩具にされた復讐とサハティの遺産を目当てに殺し屋(ツバイ、ソン、ムサデク、マサ)を雇い、義母のオーラと義妹のマリオンを殺害した。しかも雇ったマサは明子の以前の結婚(香坂明子)時代の息子・勝利(まさとし)で、パティの義兄だった。マサは母明子がサハティに“殺された”復讐の為、オーラとマリオンを解剖同然に惨殺し、真由美も陰部と乳房を切り取ってから殺すという残忍さを見せた。しかしその残忍さに対抗するためサハティが雇った朽木に殺し屋は全て消され、全貌を知ったサハティの銃弾を受けパティは死亡。そして全てを失ったサハティも朽木に経費を払った直後に自害した。
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