VF-171EX ナイトメアプラスEX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/10 16:06 UTC 版)
「VF-17 ナイトメア」の記事における「VF-171EX ナイトメアプラスEX」の解説
G.Gマクロス・フロンティア工廠とL.A.I社がVF-171を対バジュラ用に改修した機体。メインエンジンをVF-19Fと同型のFF-2550Fに換装し、従来の17系を凌駕する機動性を発揮する。この変更によりパイロットへのG負荷や操縦難度が増したため、「VF-25 メサイア」などの最新鋭機に採用された「EX-ギアシステム」をコクピットに導入している(型式番号の「EX」もこの改修に由来する)。しかし、機体設計の限度からISC(慣性蓄積コンバーター)の搭載は見送られ、機動限界はVF-25よりも大幅に劣るものとなった。VF-25への搭乗経験があるパイロットからも、「間に合わせの機体」との評価を受ける。 エネルギー転換装甲は従来の約20パーセント増しの強度を持つSWAG/RA155EXを採用。さらに表面に新開発の対ビーム用気化コーティング塗装が施されているため機体色は白となっている。パーソナルカラーは胸部や主翼部のラインに留められており、一般機はグレーのラインだが、アルト機は赤のラインになっている。 基本の武装はMDE弾頭対応型のハワードGU-14B改ガンポッドだが、後述の対バジュラ用追加武装パックが事実上の標準装備となっている。 VF-171EX 早乙女アルト機 VF-25Fアルト機と同様にパーソナルカラーの赤いラインが入っている。サジタリウス小隊の小隊長機だが、本体は他の一般機と形状的・性能的な違いはない。隊長機のためアーマードパックの使用を許可され、バジュラ本星での決戦に出撃するが、ブレラ・スターンのVF-27γに撃墜される。 VF-171EX マルヤマ機 サジタリウス小隊のマルヤマ准尉の搭乗する機体で、ラインは他の一般機と同じグレー。機体の背面にシェリル・ノームのノーズアートが描かれているのが特徴。
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