ザ・バッド・プラス
(The Bad Plus から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 02:15 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ザ・バッド・プラス The Bad Plus |
|
---|---|
![]()
ザ・バッド・プラス(2005年)
|
|
基本情報 | |
出身地 | ![]() |
ジャンル | ジャズ、アヴァンギャルド・ジャズ |
活動期間 | 2000年 - |
レーベル | フレッシュ・サウンド・レコード コロムビア・レコード Do The Math Records オーケー・レコード ノンサッチ・レコード |
共同作業者 | ジョシュア・レッドマン |
公式サイト | thebadplus.com |
メンバー | リード・アンダーソン デヴィッド・キング ベン・モンダー クリス・スピード |
旧メンバー | イーサン・アイヴァーソン オリン・エヴァンス |
ザ・バッド・プラス(The Bad Plus)は、アメリカのジャズ・カルテット。長年、トリオとして活動してきた。
来歴
2000年にグループ結成。メンバーは
- イーサン・アイヴァーソン (Ethan Iverson) (ピアノ)
- リード・アンダーソン (Reid Anderson) (ベース)
- デヴィッド・キング (David King) (ドラムス)
2001年にフレッシュ・サウンド・レコードからセルフタイトルのデビュー・アルバムを発表[1]。その後、コロムビア・レコードとの契約を得て2003年にメジャー・デビュー作『ヴィスタス』 (These Are the Vistas)をリリースし[1]、同アルバムにはニルヴァーナ、ブロンディ、エイフェックス・ツインのカヴァーも収録された[2]。同年にニューポート・ジャズ・フェスティバル・イン・斑尾に出演している。
2004年にはコロムビアからのセカンド・アルバム『ギヴ』を発表しており、同作にはピクシーズやブラック・サバスのカヴァーが収録された[3]。日本公演も行っており、ブルーノート東京での公演の模様はライブ・アルバム『ブラント・オブジェクト〜ライヴ・イン・トーキョー』としてリリースされた。
2005年にコロムビアからのサード・アルバム『サスピシャス・アクティヴィティ?』を発表。
2014年3月にはイーゴリ・ストラヴィンスキーの『春の祭典』をアレンジしたアルバム『The Rite of Spring』を発表[1]。2015年にはジョシュア・レッドマンとのコラボレーション・アルバム『ザ・バッド・プラス ジョシュア・レッドマン』を発表した[1]。
2017年12月31日のヴィレッジ・ヴァンガード公演を最後に、オリジナル・ピアニストのイーサン・アイヴァーソンが脱退し、オリン・エヴァンスが後任として加入した[4]。
2021年、オリン・エヴァンスが脱退[5][6]。ギタリストのベン・モンダーとサックス奏者のクリス・スピードを加えた新しいラインナップで活動すると発表された[7]。
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
- 『ザ・バッド・プラス』 - The Bad Plus(2001年)
- 『ヴィスタス』 - These Are the Vistas(2003年)
- 『ギヴ』 - Give(2004年)
- 『サスピシャス・アクティヴィティ?』 - Suspicious Activity?(2005年)
- 『プログ』 - Prog(2007年)
- 『フォー・オール・アイ・ケア』 - For All I Care(2008年)
- Never Stop(2010年)
- Made Possible(2012年)
- The Rite of Spring(2014年)
- Inevitable Western(2014年)
- 『ザ・バッド・プラス ジョシュア・レッドマン』 - The Bad Plus Joshua Redman(2015年)
- It's Hard(2016年)
- Never Stop II(2018年)
- Activate Infinity (2019年、Edition)[8]
ライブ・アルバム
- Authorized Bootleg: New York 12/16/01(2002年)
- 『ブラント・オブジェクト〜ライヴ・イン・トーキョー』 - Blunt Object: Live in Tokyo(2005年)
脚注
- ^ a b c d Loftus, Johnny. “The Bad Plus - Biography & History”. AllMusic. 2017年3月7日閲覧。
- ^ Jarnow, Jesse. “These Are the Vistas - The Bad Plus”. AllMusic. 2017年3月7日閲覧。
- ^ Collar, Matt. “Give - The Bad Plus”. AllMusic. 2017年3月7日閲覧。
- ^ Lutz, Phillip (2018年1月2日). “Iverson Plays Final Show with Bad Plus”. Downbeat. Maher Publications. 2018年7月2日閲覧。
- ^ https://www.instagram.com/p/CMXxH6aAnPp/
- ^ https://www.marlbank.net/posts/the-bad-plus-become-a-core-duo-as-they-announce-the-departure-of-pianist-orrin-evans
- ^ https://www.wbgo.org/music/2021-08-17/the-bad-plus-reformulates-again-now-as-a-quartet-with-ben-monder-and-chris-speed
- ^ “Activate Infinity, by The Bad Plus”. Thebadplus.bandcamp.com. 2019年12月4日閲覧。
外部リンク
「The Bad Plus」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
- 私たちがいま持っているDante Plusが壊れかけているので。
- 携帯大手3社が先日,アップルの最新型アイフォーン「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」の販売を開始した。
- 携帯3社は昨年,購入者が2年契約を結んだ場合に,iPhone 6と6 Plusを「0円」で販売した。
- iPhone 6sと6s Plusはかなり割高だ。
- トヨタ自動車は水素燃料電池で動くコンセプトカー「Toyota FCV Plus」を展示した。
- The Bad Plusのページへのリンク