テンパラメンタル (エヴリシング・バット・ザ・ガールのアルバム)
(Temperamental (Everything but the Girl album) から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/12 15:48 UTC 版)
『テンパラメンタル』 | ||||
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エヴリシング・バット・ザ・ガール の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1999年 | |||
ジャンル | ポップ、ハウス、エレクトロニカ | |||
時間 | ||||
レーベル | 東芝EMI (日本) アトランティック・レコード (アメリカ) Virgin Records (ヨーロッパ) |
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チャート最高順位 | ||||
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エヴリシング・バット・ザ・ガール アルバム 年表 | ||||
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『テンパラメンタル』(原題 :Temperamental) は、イギリスの音楽バンドであるエヴリシング・バット・ザ・ガールが1999年に発表したアルバムである。
概要
このアルバムからは、『ファイヴ・ファゾムス~愛のまどろみ』、『テンパラメンタル』、『ララバイ・オブ・クラブランド』、『悪いのは私』(イギリスのみ)の4曲がシングルカットされた。
このアルバムに先駆け、1998年にアメリカのハウス・ミュージックユニットであるディープ・ディッシュの作品として、『フューチャー・オブ・ザ・フューチャー』もシングルカットされている[4]。
バンドは2000年に一度解散したため、2022年の活動再開まで、オリジナル・アルバムとしては最後の作品となっていた。
楽曲
前作『哀しみ色の街』(1996年)で大々的に取り入れたドラムンベースやブレイクビーツといったサウンドに加え、メンバーのベン・ワットがDJ活動でプレイすることが多かったディープ・ハウスの要素を強めたアルバムである。
ベンは、「DJ活動では、クラブで何が有効かを学んだ。(中略)人々は強烈で緊張感のある、ソウルフルな音楽を求めているようで、新作にはそれを盛り込もうとしたんだ」と語っている[5]。
一方でヴォーカルのトレイシー・ソーンは、ヴォーカル・スタイルに変化をつけようと、朗読やファルセット、ヴォーカルのカットアップなど様々な手法を試み、しかし『哀しみ色の街』でつかんだ"1対1の緊迫した感じ"はそこなわないようにしたと語っている[5]。
『悪いのは私』は、元々はマッシヴ・アタックとの共作曲となる予定だったが、完成には至らなかったため、歌詞のみ使用しオリジナル曲として完成した[5]。
収録曲
- ファイヴ・ファゾムス~愛のまどろみ - Five Fathoms
- 夜の引き潮 - Low Tide of the Night
- 悪いのは私 - Blame
- ハットフィールド 1980 - Hatfield 1980
- テンパラメンタル - Temperamental
- コンプレッション - Compression
- ダウンヒル・レイサー - Downhill Racer
- ララバイ・オブ・クラブランド - Lullaby of Clubland
- ノー・ディファレンス - No Difference
- フューチャー・オブ・ザ・フューチャー - The Future of the Future (Stay Gold) (with Deep Dish)
アルバム未収録曲
- ファイアウォール - Firewall
『ファイヴ・ファゾムス~愛のまどろみ』のアメリカ・イギリス盤シングルに収録されている[6]。ベンの歌が断片的にサンプリングされた、ほぼインストゥルメンタルのハウス・ミュージックである。
脚注
- ^ Temperamental - Everything But the Girl | Billboard
- ^ “EVERYTHING BUT THE GIRL | Artist | Official Charts”. Official Charts Company. 2014年11月14日閲覧。
- ^ “テンパラメンタル | エヴリシング・バット・ザ・ガール | ORICON STYLE”. オリコン. 2014年11月14日閲覧。
- ^ Deep Dish With Everything But The Girl - The Future Of The Future (Stay Gold) (CD) at Discogs
- ^ a b c テンパラメンタル 日本盤CD(VJCP-68162)ライナーノーツより抜粋
- ^ Everything But The Girl - Five Fathoms (CD) at Discogs
「Temperamental (Everything but the Girl album)」の例文・使い方・用例・文例
- 等位[対等]接続詞 《対等の語句を接続する and, but など》.
- 等位接続詞 《and, but, or, for など; ⇔subordinate conjunction》.
- 弱母音 《butter /btɚ|‐tə/の /ɚ|ə/など》.
- “貧しいながらも幸せ”におけるbutなどの反意接続詞
- but、or、またはthoughのような離接接続詞は、対照的な機能に役立つ
- ベイズ定理を適用するという困難は、異なった原因の確率がめったに知られていなくて、その場合、それらがすべて等しいのが(無知がequidistributionを仮定するとして時々知られている)仮定されるかもしれないということです
- botherの単純過去系と過去分詞系
- 先行詞がthis,that,these,thoseの場合はwhichを用いるのが普通です。
- ウェストミンスター寺院 《the Abbey ともいう》.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- ビザンチン教会, 東方正教会 《the Orthodox (Eastern) Church の別称》.
- 【文法】 相関接続詞 《both…and; either…or など》.
- 【文法】 相関語 《either と or, the former と the latter など》.
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the corn exchange 穀物取引所.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- 前置詞付きの句, 前置詞句 《in the room, with us など》.
- 相互代名詞 《each other, one another》.
- 世界の屋根 《本来はパミール高原 (the Pamirs); のちにチベット (Tibet) やヒマラヤ山脈 (the Himalayas) もさすようになった》.
- 王立植物園 《the Kew Gardens のこと》.
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