TDR125とは? わかりやすく解説

TDR125

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 21:12 UTC 版)

ヤマハ・TDR」の記事における「TDR125」の解説

TDR125は1993年発表されたが、このモデルイタリアのベルガルタ・ヤマハ(当時)で生産が行なわれて欧州市場向け発売されており、TDMシリーズ譲り車体デザイン施されていたため、日本国内販売されていたTDRとは系統異なる。したがって250や50/80とは違いTDMシリーズ流れを汲む丸目二灯ヘッドライト特徴的である。DT125Rを現在でいうモタード仕様仕立て上げた造りで、輸入車として発売され日本でも人気博した。 TDR125は大きく1989年以降イタリアで作られたものと、1997年以降日本国内作られ日本国外向け輸出されたものの2種類分類できる前者(3SH)はヤマハ1986年技術援助契約1992年資本参入した現地法人ベルガルダヤマハ製造のものが1993年からレッドバロングループによって輸入され日本広まった。また初期にはキャストホイールを履いたTDR125Rも少数ではあるが輸入された。 後者国内生産輸出版(5AN2,4GX5)は形はTDM似ており電装直流12Vで一つ上のクラス風格がある。しかしヨーロッパ規制(15ps)に合わせ電気的なリミッターがついておりYPVS機能制限されている。最近[いつ?]レッドバロン販売されている02モデルはさらにリミッター強化され(8ps)馬力損失大きい。しかし日本国内生産なので、ヤマハ磐田からほとんどのパーツを買うことができるためその点は安心である。 TDR125の前身1987年に同じベルガルダヤマハで生産されたDT125Z(2VW1)と思われる。このモデルタンク一体型フロントカウルをもちDT Tenereとして販売されていた。ライト形状はTDR125(3SH)のような丸目2灯と250(2YK)のような角型ライト2種類があった。

※この「TDR125」の解説は、「ヤマハ・TDR」の解説の一部です。
「TDR125」を含む「ヤマハ・TDR」の記事については、「ヤマハ・TDR」の概要を参照ください。

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