TA01、02系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/07 23:58 UTC 版)
TA01 1991年7月登場 オフロードモデルであるマンタレイ(のちにDF01と命名)をベースに、サスアーム・ダンパーを変更してトレッド、ホイールベースを短縮し、ツーリングカーボディを載せられるようにしたシャーシ。爆発的ヒットを記録し、現在まで続くツーリングカーモデルというジャンルを切り拓いた記念碑的モデル。車種によってオンロード、オフロード(ラリー)対応のバリエーションがある(主にサスの硬さ、付属タイヤの種類で分けられていた) なお、発売当初は「四駆ツーリングカーシャーシ」と呼称されていたが、タミヤRCカーグランプリにて滝博士が「TA01」と命名したことを公表して以来、この名称が使われるようになった。WB(ホイールベース)257mm TA01L サスアームの変更により、トレッド、ホイールベースを延長したモデル。ハマーや軽装甲機動車などのミリタリーモデルの車体としていまなお現行ラインナップに名を連ねている。WB(ホイールベース)280mm TA02 1993年11月登場 TA01のシャーシを短縮、後部駆動系を前進させて前後重量バランスを改善し、フロントサスアームをロングスパン化したマイナーチェンジモデル。WB(ホイールベース)257mm・スペシャルシャーシキット 1995年7月登場 各種オプション(フロントワンウェイ、ハードプロペラシャフト、ユニバーサルシャフト、スタビライザーなど)を同梱した限定販売モデル。 TA02SW リアサスアームをTA01のものとし、ショートホイールベース化したモデル。このモデルに限り、通常赤色のギアケースが銀色となっている。 TA02W フロントナックルをTA01のものとし、後輪にワイドタイヤを装着したワイドトレッド化モデル。WB(ホイールベース)257mm TA02T CVAダンパーミニ・直径88mmのタイヤを採用することで、オフロードでスピードに乗った走りが楽しめるモデル。WB(ホイールベース)255mm FF01 1993年7月登場 ツーリングカーモデルのバリエーションとして販売されたFFシャーシ。TA02と共通のフレーム、足回りの車体に、フロントオーバーハングにモーターを搭載した専用のギアボックスを装備。フロント寄りの重量配分によって、タックインなどの独特の挙動が楽しめるモデル。 ※TAシリーズとは別系統モデルであるが、メインフレームを筆頭にギアボックス以外の基本コンポーネンツがTA02と共通であるため、本項に含む。なお、開発は並行して行われていたであろうが、TA02よりFF01のデビューが先である。
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