Skipサービスとは? わかりやすく解説

SKiPサービス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/02 09:42 UTC 版)

SKiPサービス(スキップサービス)は、全日本空輸(ANA)が2006年9月1日に導入した、QRコードまたはFeliCaチップを用いた、電子航空券によるチケットレス搭乗サービスである。ANAマイレージクラブ(以下AMC)の会員でない場合はQRコードでの利用に限られるが、AMCの会員であればFeliCaチップ内蔵のAMC会員カードまたは利用登録したおサイフケータイでも利用できる。スマートフォンを用いる新サービス『ANA Smart Travel』導入に伴い、2023年3月31日をもってサービスを終了した[1]


  1. ^ a b c AIRDOソラシドエアスターフライヤー
  2. ^ iOS端末でApple PaySuicaやApple pay対応のクレジットカードを登録済の場合は、読み取り時にOSがQRコードリーダーと同じ位置にある空港端末のICリーダーを自動的に検知してApple Payが起動する為利用不可である。ANA側は代替手段として、後述のWallet(Passbook)アプリへのQRコードの登録かAMCアプリ内提示用デジタルカードのQRコード利用を推奨している。
  3. ^ 保安検査場で発行される紙片の名称は以下の様に変遷している。導入当初は「搭乗口案内」(ただし2008年7月1日以降、大半の空港では発行省略 [2])、2013年12月3日以降は「搭乗券」[3]、2015年9月8日以降は「ご搭乗案内」[4]、2016年12月1日以降は「保安検査証」[5]。名称によらず印字内容はほぼ同等であるが、2016年11月30日以前の紙片が白色だったのに対し、2016年12月1日以降の「保安検査証」は黄色の紙片である。
  4. ^ 2013年12月2日まではここで搭乗券が発行されていた。[3]
  5. ^ 2016年12月1日以降の取り扱い。2016年11月30日以前に発行されていた「ご搭乗案内」とは書式が異なり、2013年12月2日までの「搭乗券」と同じ書式で名称が変更されたものとなる(搭乗口番号や出発空港名が印字されないなど)。[5]
  1. ^ a b 新サービスモデル 「ANA Smart Travel」が始動します”. 全日本空輸. 2022年5月25日閲覧。
  2. ^ 搭乗口案内用紙の発行停止について”. 全日本空輸. 2008年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月22日閲覧。
  3. ^ a b 国内線「搭乗券」が変更になります”. 全日本空輸. 2013年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月22日閲覧。
  4. ^ ご搭乗時の用紙発行方法の変更について”. 全日本空輸. 2016年3月22日閲覧。
  5. ^ a b 2016年12月からの保安検査証・ご搭乗案内用紙の発行について”. 全日本空輸. 2016年12月16日閲覧。
  6. ^ 年表詳細”. 全日本空輸. 2016年3月22日閲覧。
  7. ^ P2 チケット”. 全日本空輸. 1996年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月22日閲覧。
  8. ^ ANAチケットレスサービス ラインアップ”. 全日本空輸 (1997年10月29日). 2016年3月22日閲覧。
  9. ^ ANAマイレージクラブ会員向けに航空券購入方法を大幅に拡充!!”. 全日本空輸 (1999年9月29日). 2016年3月28日閲覧。
  10. ^ 銀行振り込みによる航空券決済サービスを開始”. 全日本空輸 (2000年2月28日). 2016年3月28日閲覧。
  11. ^ マルチメディアサービスを拡充”. 全日本空輸 (1999年1月25日). 2016年3月28日閲覧。
  12. ^ ANAモバイルサービスがさらに充実”. 全日本空輸 (2000年1月31日). 2016年3月28日閲覧。
  13. ^ 全日空、iモードで搭乗手続ができる「eプリチェックイン」”. ケータイWatch (2001年11月30日). 2016年3月28日閲覧。
  14. ^ 2004年12月1日、羽田空港新ターミナル移転を機に「スマートeサービス」を開始”. 全日本空輸 (2004年9月6日). 2016年3月22日閲覧。
  15. ^ FeliCa対応携帯電話及び2次元バーコードを利用した国際線搭乗手続開始”. 全日本空輸 (2004年6月16日). 2016年3月28日閲覧。
  16. ^ 『スマートeサービス』、チケットの購入と同時にチェックイン!”. 全日本空輸 (2005年8月31日). 2016年3月22日閲覧。
  17. ^ 国内線でチェックイン不要の新搭乗サービス「スキップサービス」を開始”. 全日本空輸 (2006年5月16日). 2016年3月22日閲覧。
  18. ^ 国内線で新しい搭乗スタイルが始まります”. 全日本空輸 (2007年8月29日). 2016年3月22日閲覧。


「SKiPサービス」の続きの解説一覧

SKiPサービス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:22 UTC 版)

全日本空輸」の記事における「SKiPサービス」の解説

「SKiPサービス」を参照 航空券発行省略した電子航空券によるチケットレス搭乗サービスである。QRコードまたは、ANAマイレージクラブ会員場合IC付き会員カードおサイフケータイ対応の携帯端末での利用提供されている。なお、このサービス2023年3月31日をもって終了予定である。

※この「SKiPサービス」の解説は、「全日本空輸」の解説の一部です。
「SKiPサービス」を含む「全日本空輸」の記事については、「全日本空輸」の概要を参照ください。

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