スマートeサービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 06:05 UTC 版)
「ANAマイレージクラブ」の記事における「スマートeサービス」の解説
2004年12月1日よりANAの国内線新搭乗サービス制度としてスマートeサービスが全国の就航空港で導入された。これはWeb上で事前にeチェックイン手続を行えるスマートeチェックイン、eチェックイン済みのeチケット航空券を自動チェックイン機・自動航空券売機 (ATV) にて搭乗券として発券するスマートeピックアップ、マイレージからEdyギフトへの交換や残高照会が行えるMMK端末であるスマートeデータボックス(現在はANA KIOSK端末へ置換)で構成されている。なお、国際線は同年7月からスマートeチェックインとスマートeピックアップが先行して導入されている。 このうち、国内線のスマートeピックアップは「ANAチケットレスサービス」の一部として従来から提供されており、決済に使用したクレジットカードまたはAMCカードを挿入し磁気ストライプ(カード番号)を機器が読み取るか、ANAが指定した受取番号を手入力することにより自動チェックイン機上で搭乗手続(チェックイン)を行い搭乗券が発券される形態であったが、スマートeピックアップでは従来の方法に加え、Webから印刷あるいはANAモバイルサイトで表示したQRコードや、Edyの根幹であるFeliCa (RFID) チップのIDを活用し、Edy機能付きAMCカード・ANAカードもしくは、モバイルAMCアプリをインストール済みのおサイフケータイ(以下、AMC-Edyカード類)をかざす事でもeチェックイン済み搭乗券の発行が行えるようになった。 2006年9月からはスマートeチェックインに代わり、チケットレス予約で事前座席指定済みでかつ、QRコード・AMC-Edyカード類を所持している搭乗者は搭乗口の自動改札機でチェックイン済みの搭乗券を受け取り搭乗する新搭乗サービス「SKiPサービス」が各地の空港で順次開始され、スマートeチェックインとスマートeピックアップは実質的に撤廃された。
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