Sentencesとは? わかりやすく解説

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sentences

別表記:センテンセズ

「sentences」の意味・「sentences」とは

「sentences」は英語の単語で、日本語に訳すと「文」または「判決」意味する文脈により意味が変わるため、使用する際は注意が必要である。例えば、言語学文脈では「sentences」は「文」を指し法律文脈では「判決」を指す。

「sentences」の発音・読み方

「sentences」の発音は、IPA表記では /ˈsɛntənsɪz/ となる。IPAカタカナ読みでは「センテンシズ」となる。日本人発音するときのカタカナ英語では「センテンシズ」と読む。この単語発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「sentences」の定義を英語で解説

「sentences」は英語で、"A set of words that is complete in itself, typically containing a subject and predicate, conveying a statement, question, exclamation, or command, and consisting of a main clause and sometimes one or more subordinate clauses."と定義されるまた、法律文脈では"A punishment assigned to a defendant found guilty by a court."と定義される

「sentences」の類語

「sentences」の類語としては、言語学文脈では「phrases」、「clauses」があり、法律文脈では「verdicts」、「judgments」がある。これらの単語同様に文脈により意味が変わるため、使用する際は注意が必要である。

「sentences」に関連する用語・表現

「sentences」に関連する用語としては、「grammar」、「syntax」、「punctuation」などがある。これらは「sentences」を構成する要素であり、それぞれが「sentences」の理解に重要である。また、trial」、「conviction」、「acquittal」などは法律文脈で「sentences」に関連する用語である。

「sentences」の例文

1. He writes long sentences.(彼は長い文を書く)
2. The judge sentences the criminal to ten years in prison.(裁判官犯罪者10年の刑を宣告する
3. I need to practice writing sentences in English.(私は英語で文を書く練習必要だ
4. The sentences in this book are complex.(この本の文は複雑だ
5. The court sentences him to community service.(裁判所彼に社会奉仕活動命じる)
6. She is good at constructing sentences.(彼女は文を組み立てるのが上手だ
7. The sentences of this article are concise.(この記事の文は簡潔だ
8. The jury sentences him to life imprisonment.(陪審彼に終身刑宣告する
9. He is studying the structure of sentences.(彼は文の構造勉強している)
10. The sentences in his essay are well-organized.(彼のエッセイの文はよく組織されている)

命題集 (ペトルス・ロンバルドゥス)

(Sentences から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/28 02:53 UTC 版)

命題集(Libri Quattuor Sententiarum)

命題集』(めいだいしゅう、Libri Quattuor Sententiarum(四巻の命題集))は、12世紀ペトルス・ロンバルドゥスが著した神学書。本書は神学的問題の体系的な集成となっており、1150年頃に書かれた。書名は「sententiae」、つまり聖書の記述とそれに対する権威ある言明ということに由来する。

起源と特性

『命題集』は、ヒエロニムスによってラテン語に訳された聖書(ウルガータ聖書)を用いて講義を行った教師たちによる注釈集(聖書に対する説明・解釈)を先駆者とする。注釈は文法統語構造に関するものであるか、もしくは教義の中で幾分難しい点に関するものであった。しかし、これらの注釈集は包括的なものではなく、むしろ聖書自体の行間や余白に書き込まれる類のものであった。ロンバルドゥスはその上を行き、様々な出典(聖典、ヒッポのアウグスティヌスその他の教父など)から記述を集めて、全体として首尾一貫した一つの書物にまとめた。この書物を完成させるため、ロンバルドゥスは2種類の仕事に携わった。まず、当時の教育課程で体系だった神学が構成されていなかったため、集めてきた記述の分類を考案しなければならなかった。次に、集めてきた記述の中での教義上の違いを調停する方法を見つけなければならなかった。ピエール・アベラールの『然りと否』(羅:Sic et Non)によって仕事のうちの後者に示唆が与えられた。

ロンバルドゥスは『命題集』の中で聖書や教父の著書から採ってきた記述を整理し、数多の章に細分した。おそらく1223年から1227年の間に、ヘールズのアレクサンデルが本書のその数多くの章をいくつかのグループにまとめ、より少ない数の「区分」を立てた。この形で、本書は盛期-後期中世(13、14、15世紀)に神学の教科書として広く採用された。『命題集』に対する注釈書は神学の教師皆が必要としていて、試験制度の一部として組み込まれていた。本書に関する講義を受けた学生は神学部において講師(羅:baccalaureus)の地位に志願することができた。

中世の神学・哲学に対する『命題集』の重要性はかなりの程度、本書が神学的・哲学的議論に対する総体的な枠組みを提供したことにある。トマス・アクィナスオッカムのウィリアムボナヴェントゥラヨハネス・ドゥンス・スコトゥスといったスコラ学の偉大な思想家は皆『命題集』の注釈書を書いている。しかしそれらは正確には「注釈書」とは言えない、というのは『命題集』は様々な出典からの記述を集めたものであって、ペトルス・ロンバルドゥスは多くの問いを解決しないまま残しており、これに対して後の時代の学者たちは独自の解答を提出する機会を得ているからである。

関連項目

  • ミニスキュール714 – 『新約聖書』と『命題集』の写本

参考文献

  • Philipp W. Rosemann, Peter Lombard (New York: Oxford University Press, 2004).
  • Philipp W. Rosemann, The Story of a Great Medieval Book: Peter Lombard's "Sentences" (Toronto: University of Toronto Press, 2007).

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