SX5とは? わかりやすく解説

SX-5

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 07:32 UTC 版)

NEC SX」の記事における「SX-5」の解説

1998年平成10年6月発表。シングルノードの最大CPU数は16個(128GFLOPS)、最大共有メモリ容量は128GB、主記憶転送速度は1024GB/sであったSX-4同様にCMOS採用集積化進めチップ処理速度向上施策と共に排熱設計/多層配線などにより全体処理速度の向上を図ったモデルがSX-5であり、クロックが4ns(250MHz)、ベクトル命令パイプライン16本と、SX-4比べCPUモジュール1個あたりの性能が4倍の8GFLOPSとなった。この32チップ構成されCPUモジュール1チップLSI化したのが初代地球シミュレータCPUである。 1999年5月に、ベクトルパイプラインが半分の8本のサーバモデルSX-5Sを発表2000年6月クロックを約3.2nsに向上させた1CPUモジュール10GFLOPSのモデル発表。このCPU演算性能強化モデルではシングルノードの最大演算性能は160GFLOPSと向上した主記憶転送速度は640GB/sに低下した

※この「SX-5」の解説は、「NEC SX」の解説の一部です。
「SX-5」を含む「NEC SX」の記事については、「NEC SX」の概要を参照ください。

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