未来流体情報創造センター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 10:25 UTC 版)
「東北大学流体科学研究所」の記事における「未来流体情報創造センター」の解説
スーパーコンピュータを導入しており、数次の更改を経ている。流体科学におけるスーパーコンピューティング、計算機シミュレーションと実験の計測融合研究、流体情報の高度可視化等のための次世代融合研究システムを運用するとともに、国際会議の開催やデータベースによる研究成果の発信を行っている。 1990年12月 - Cray Y-MP8 1994年10月 - Cray C916 1999年11月 - NEC SX-5、SGI Origin 2000 2005年11月 - SGI Altix, NEC SX-8 2011年5月 - SGI AltixUV 1000, NEC SX-9 2014年5月 - SGI UV2000 増設 2018年8月 - Fujitsu Server PRIMERGY によるシステム導入 エアロトレイン研究 エアロトレインは鉄道の一種で、翼を具えた車両を軌道上で走行させることで、地面効果により浮上して走行するものである。浮上による摩擦の減少により、車輪走行よりも少ないエネルギー消費で走行可能である。時速500kmで高さ10cmの浮上を目指して研究開発が進められており、現在までに時速100kmでの完全自立浮上走行が実現されている。本研究は宮崎県の旧国鉄のリニアモーターカー実験施設を転用した東北大学・宮崎大学共同日向灘研究施設で実験が進められている。
※この「未来流体情報創造センター」の解説は、「東北大学流体科学研究所」の解説の一部です。
「未来流体情報創造センター」を含む「東北大学流体科学研究所」の記事については、「東北大学流体科学研究所」の概要を参照ください。
- 未来流体情報創造センターのページへのリンク