RD-0243とは? わかりやすく解説

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RD-0243

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/25 02:26 UTC 版)

RD-0244 (РД-0244)
原開発国 ソビエト連邦
初飛行 1981-12-27[1]
設計者 OKB-154[1]
搭載 RSM-54英語版, シュチーリ英語版[1]
現況 引退済
液体燃料エンジン
推進薬 N2O4[1] / UDMH[1]
混合比 2.6[2]
サイクル 酸化剤リッチ二段燃焼サイクル[1]
構成
燃焼室 1[2]
性能
推力 682キロニュートン (153,000 lbf)[2]
燃焼室圧力 27.5メガパスカル (3,990 psi)[2]
Isp (vac.) 310秒 (3.0 km/s)[2]
Isp (SL) 280秒 (2.7 km/s)[2]
燃焼時間 74秒間[2]
使用
RD-0243 推進モジュール[3]
RD-0245 (РД-0245)
原開発国 ソビエト連邦
初飛行 1981-12-27[1]
設計者 OKB-154[1]
搭載 RSM-54英語版, シュチーリ英語版[1]
現況 引退済
液体燃料エンジン
推進薬 N2O4[1] / UDMH[1]
混合比 2.6[4]
サイクル ガス発生器サイクル[1]
構成
燃焼室 4[4]
ノズル比 14
性能
推力 211キロニュートン (47,000 lbf)[4]
燃焼室圧力 14.7メガパスカル (2,130 psi)[4]
Isp (vac.) 310秒 (3.0 km/s)[4]
Isp (SL) 280秒 (2.7 km/s)[4]
燃焼時間 79秒間[4]
使用
RD-0243 推進モジュール[3]

RD-0243RD-0244主エンジンとRD-0245バーニアスラスタを組み合わせた推進モジュールである。両方ともN2O4UDMHを燃焼する液体ロケットエンジンである。RD-0244主エンジンは酸化剤リッチ二段燃焼サイクルバーニアRD-0245は単純なガス発生器サイクルを採用する。体積の制限のある潜水艦から発射されるためモジュールは推進剤タンク内に沈められる。[3] 開発されたのは1977年から1985年で最初の打ち上げは1981年12月27日だった。原型機はRSM-54英語版のために開発され、後にシュチーリ英語版で使用された。[1]

関連項目

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m RD-0243, RD-0244, RD-0245. Sea-based missile RSM-54”. KBKhA. 2015年6月18日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g RD-0244”. 2015年6月18日閲覧。
  3. ^ a b c RD-0243”. 2015年6月18日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g RD-0245”. 2015年6月18日閲覧。

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