OracleParameterCollection クラス
アセンブリ: System.Data.OracleClient (system.data.oracleclient.dll 内)


名前付きパラメータを使用する場合、コレクション内のパラメータ数は、コマンド テキスト内の名前付きパラメータの数と同じにする必要があります。これらが異なると、.NET Framework Oracle 用データ プロバイダは、エラーを発生させることがあります。
.NET Framework Oracle 用データ プロバイダでは、CommandType.Text の OracleCommand が呼び出す SQL ステートメントにパラメータを渡すための疑問符 (?) プレースホルダがサポートされていません。この場合は、名前付きパラメータを使用する必要があります。例 :
SELECT * FROM Customers WHERE CustomerID = :pCustomerID
CommandType.Text の OracleCommand で呼び出される SQL ステートメントで名前付きパラメータを使用する場合は、パラメータ名の前にコロン (:) を付ける必要があります。ただし、ストアド プロシージャア、またはコードの別の場所で名前付きパラメータを参照する場合 (Parameters プロパティに OracleParameter オブジェクトを追加する場合など) は、名前付きパラメータの前にコロン (:) を付けないでください。コロンは、自動的に付けられます。

OracleDataAdapter の OracleParameterCollection を使用して、OracleParameter の複数のインスタンスを作成する例を次に示します。これらのパラメータを使用して、データベース内のデータを選択し、DataSet にデータを格納します。この例では、DataSet および OracleDataAdapter が、適切なスキーマ、コマンド、および接続で既に作成されていることを前提にしています。

System.MarshalByRefObject
System.Data.Common.DbParameterCollection
System.Data.OracleClient.OracleParameterCollection


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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