OpCodes.Div フィールドとは? わかりやすく解説

OpCodes.Div フィールド

2 つの値の除算実行し結果浮動小数点値 (F 型) または商 (int32 型) として評価スタックプッシュます。

名前空間: System.Reflection.Emit
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文構文

Dim value As OpCode

value = OpCodes.Div
public:
static initonly OpCode Div
解説解説

命令16 進数形式MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します

スタック遷移動作順番に示すと、次のようになります

  1. value1スタックプッシュされます

  2. value2スタックプッシュされます

  3. value2value1スタックからポップされますvalue1value2 によって除算されます

  4. 結果スタックプッシュされます

result = value1 div value2 は次の条件満たしてます。

| result | = | value1 | / | value2 | 、および

sign( value1 ) = sign( value2 ) の場合sign( result ) = +、sign( value1 ) ~= sign( value2 ) の場合sign( result ) = -。

div 命令は、結果計算しスタックプッシュます。

整数除算では、0 方向切り捨てられます。

有限数を 0 で除算すると、正し符号付いた無限値になります

0 を 0 で、または無限数を無限数で除算すると、非数 (NaN) 値になります任意の数を無限数で除算すると、値は 0 になります

結果結果型で表すことができない場合整数演算は ArithmeticException をスローます。これは、value1 が負の最大値であり、value2 が -1 である場合発生する可能性あります

value2 が 0 の場合整数演算は DivideByZeroException をスローます。

Intel ベースプラットフォームでは、(minint div -1) の計算時に OverflowException がスローさます。浮動小数点演算では、例外スローされません。例外ではなく NaN または無限数が生成されます。

div オペコード使用できる Emit メソッド オーバーロード次に示します

  • ILGenerator.Emit(OpCode)

プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
OpCodes クラス
OpCodes メンバ
System.Reflection.Emit 名前空間


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