MODX6 / MODX7 / MODX8
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/24 15:11 UTC 版)
「ヤマハ・MONTAGE」の記事における「MODX6 / MODX7 / MODX8」の解説
2018年10月13日発売。上記MONTAGEシリーズの廉価版である。MONTAGEシリーズのテクノロジーを継承し、生楽器のリアリティーとシンセサイザーらしい表現力を兼ね備えた"AWM2 & FM-X ハイブリッド音源"をサウンドエンジンとして搭載している。あらゆる音楽ジャンル、スタイルに対応するだけでなく、強力なプロセッシングパワーにより、更に深い音色エディットやダイナミックな演奏表現を可能にするため、2000種を超えるプリセットパフォーマンス(音色)を搭載している。最大同時発音数 合計192音(AWM2音源:128音/FM-X音源:64音)。「SSS(Seamless Sound Switching)機能」により音色切替時の音切れを心配せずに演奏する事が可能(SSS機能は最大4パートまでを使用するパフォーマンス(音色)にのみ有効)。SSS機能はエフェクトにも適応されるため、リバーブやディレイの残響音が途切れることもない。1GBのユーザーメモリーが搭載されており、自分で作成したカスタムサンプルやソフトウェアベンダーが販売するライブラリーデータを読み込んで使用することが可能。外部音源やマイク等を接続することができるA/D inputs([L/MONO]/[R])やコンピューターと1本のUSBケーブルで接続するスタジオクオリティの4-in/10-outのマルチチャンネルUSBオーディオインターフェース機能を搭載。リズム、テンポにシンクロし各種パラメーターがシーケンシャルに変化可能なMOTION SEQUENCEを搭載。複数のパラメーターを一つのノブで集中的にコントロールできるSUPER KNOBを搭載。外部入力音声の波形を検出しパラメーターをコントロールできるENVELOPE FOLLOWERを搭載。7インチのタッチパネルディスプレイを搭載した操作性の高いユーザーインターフェースと2000種類以上もの豊富なプリセット音色、コンパクト&ライトウェイト デザイン(MODX8:1,333(W)× 404(D)× 160(H)mm:13.8kg MODX7:1,144(W)× 331(D)× 134(H)mm:7.4kg MODX6:937(W)× 331(D)×134(H)mm:6.6kg)、専用ケース(別売り)と組み合わせる事により持ち運びも簡単であること、約130,000音録音可能な16パートMIDIシーケンサーを内蔵していることが特徴である。MONTAGEシリーズとの互換性も確保し、MONTAGE6/MONTAGE7/MONTAGE8で制作したデータのうち、以下のものはMODX6/MODX7/MODX8にロード可能。.X7Uはユーザーファイルとしてのみ、.X7Lはライブラリーファイルとしてのみ読み込まれる。 ラインナップは61鍵/76鍵のセミウェイテッド鍵盤のMODX6 / MODX7と高音域の鍵盤タッチは軽く、低音域になるほど重くなっていくアコースティックピアノの鍵盤タッチを再現した88鍵 グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤搭載したMODX8の3種類。メーカー希望小売価格はオープンであるが、MODX8 ¥171,000(税抜)前後 MODX7 ¥148,500(税抜)前後 MODX6 ¥117,000(税抜)前後である。
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