MODULATION 1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/06 00:23 UTC 版)
「ヨハネス・フリッチュ」の記事における「MODULATION 1」の解説
1966年、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスとピアノのための作品。約15分。音楽大学でツィンマーマンのクラス在籍中に作曲を始めた。叙情組曲(ベルク)、弦楽四重奏曲 第2番(シェーンベルク)、ピアノ四重奏曲 第3番(ブラームス)、弦楽四重奏曲 第15番(ベートーヴェン)の断片を引用している。フリッチュは「MODULATION」を第5番まで作曲しており、1967年に作曲した第2番はライブ電子音楽、1966年から1968年の第3番、第5番はテープ音楽として4時間にまとめられた環境音楽の性質を帯びた作品、1968年の第4番は電子音楽である。
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