EFMPlus
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 05:46 UTC 版)
「Eight-to-fourteen modulation」の記事における「EFMPlus」の解説
EFMPlusは、DVDやSACDで使用される符号化技術である。 EFMPlusのエンコーダは、4つの状態を有する決定性有限オートマトンに基づいており、8ビットの入力ワードを16ビットのコードワードに変換する。有限状態機械エンコーダによって生成された二進数シーケンスは、連続する"1"の間に最小で2個、最大で10個の"0"を有する。これは従来のEFMと同じであるが、従来のEFMのようなマージンビットはない。 EFMPlusは、記憶容量をユーザーバイトあたり1チャンネルビット削減することで、記憶容量を1/16 = 6.25%増加させる。EFMPlus生成シーケンスの復号化は、長さ2のスライディングブロックデコーダによって達成される。すなわち、入力ワードのシーケンスを一意に再構成するためには2つの連続するコードワードが必要となる。
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