MODの種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 10:21 UTC 版)
「Mod (コンピュータゲーム)」の記事における「MODの種類」の解説
MODには以下のようなものが多く見られるが、実際にはここの分類に単純に当てはまらないものも多い。いずれにしても既存のものを改造したり、新要素を付加する有志制作のものは全てMODである。 グラフィックの変更 3Dモデルやそれに貼り付けるテクスチャ、2Dゲームであればスプライトの画像データを変更することによって、登場するキャラクターや様々なオブジェクトの外観を変更するもの。 古典的なMODで、様々なゲームでグラフィックを変更するMODが発表されている。 キャラクターなどの追加 ゲーム内で使用するキャラクターやアイテム、マップなど、ゲームに新たなデータを付け足すもの。 元のゲームを損なうことなく行われるものは特に「アドオン(Addon)」や「プラグイン(Plugin)」とも呼ばれる。 スクリプト ゲーム内で使えるスクリプトを組み、新たな機能を付加したもの。 トータルコンバージョン ゲームを全体的に変更するもの。 言語 ゲーム自体が適用していない言語に対応させるもの。日本語化されていないゲームに、日本語の字幕や説明を表示させるものなどが当てはまる。 オフライン大会用コンフィグ(調節・設定) コンフィグを持ち込む事が出来ないオフライン大会用に作られたMOD。MOD適応前ではコンソールを出して入力するか、コンフィグと呼ばれる別ファイルを用意しなければ調整できない項目を、メニュー画面上から調整できるようにして競技性(透明性)を高めるものである。『QuakeIII:Arena』の『CPMA』、『Quake4』の『Q4MAX』、『カウンターストライク1.6』の『CPLGUI』などが有名。 非公式パッチ ゲームの不具合を有志が修正した非公式のパッチ。
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