コルィマ鉱山
KOLYMA (コリマ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/26 02:56 UTC 版)
「特別展マンモスYUKA」の記事における「KOLYMA (コリマ)」の解説
2007年、ユカと同時代の3万9千年前に生息していたと見られるケサイ(ケブカサイ)のメスの個体が発見され、その発見場所がコリマ川下流だったことから「KOLYMA (コリマ)」と名づけられた。死亡時の推定年齢は20歳である。ケサイも絶滅種であり、その存在は従来、壁画や骨格標本でしか確認されていなかった。ケサイは群れで行動することがなく、絶対的な個体数もマンモスより少なかったと見られていることから、コリマも貴重な冷凍標本である。 なお、コリマの場合、ユカとは異なり、背骨と肋骨がきちんと残っており、生存時の”丸み”が保たれていた。
※この「KOLYMA (コリマ)」の解説は、「特別展マンモスYUKA」の解説の一部です。
「KOLYMA (コリマ)」を含む「特別展マンモスYUKA」の記事については、「特別展マンモスYUKA」の概要を参照ください。
- Kolymaのページへのリンク