ICカード間の相互利用片利用とは? わかりやすく解説

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ICカード間の相互利用・片利用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:32 UTC 版)

乗車カード」の記事における「ICカード間の相互利用・片利用」の解説

交通系ICカード全国相互利用サービス」も参照 磁気カードでは同種のカード地域内の事業者導入することで複数事業者での共通利用実現した例が多いが、ICカード乗車券場合それだけではなくICカード乗車券別のICカード乗車券サービス提供エリア利用できるサービス実施されている例がある。例えば、カードAを使用しカードBのエリアを、かつカードBを使用しカードAのエリア相互に利用できる相互利用SuicaICOCATOICAエリアなど)がほとんどであるが、カードAを使用しカードBのエリア利用できるが、カードBを使用しカードAのエリア利用できないいわゆる片利用ICOCAPASPYなど)の場合もある。2013年3月23日からは、KitacaSuicaPASMOTOICAmanacaICOCAPiTaPaSUGOCAnimocaはやかけん10種類カードについて乗車カードとしての相互利用開始している(交通系ICカード全国相互利用サービス)。 これらは事業者同士提携によるため、相互利用(以下、片利用を含む)の可否には組み合わせがある。また、乗車券として(交通)・電子マネーとしての相互利用可否にもそれぞれ組み合わせがある(図参照)。カード利用時受けられるサービス一部について、相互利用他のカードではそのサービス受けられないことがある。 なお、鉄道の場合多く事業者で、乗る駅・途中経路降りるいずれもICカード乗車券の)同一サービス提供エリア内にある事を前提としている(前述相互利用ができる場合であってもサービス提供エリアをまたぐ利用できない場合が多い)。そのような場合には、現金等またはICカード乗車券使用して通常の乗車券等購入することになる。 なお、交通系ICカード全国相互利用サービスにおいて、電子マネーサービスについては、PiTaPaを除く9種類ICカード乗車券での相互利用となっている。これは、PiTaPa決済方法ポストペイであり、店舗ICカードリーダ仕組みが違うためである。そのため、既存PiTaPa導入店舗ICOCA導入が、また一部ICOCA導入店舗PiTaPa導入進められている。

※この「ICカード間の相互利用・片利用」の解説は、「乗車カード」の解説の一部です。
「ICカード間の相互利用・片利用」を含む「乗車カード」の記事については、「乗車カード」の概要を参照ください。

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