IBF・WBO王座獲得
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2014年12月31日、大阪府立体育会館でフランシスコ・ロドリゲス・ジュニアの王座返上に伴い空位になったIBF・WBO世界ミニマム級王座決定戦をIBF世界ミニマム級6位でWBO世界ミニマム級2位の大平剛(花形)と対戦、7回2分24秒TKO勝ちを収めIBF王座返り咲き、WBO王座獲得に成功し日本人初の主要4団体での世界戴冠に成功した。 2015年1月6日、後楽園飯店で行われた2014年の年間表彰選手選考会に於いて、高山は殊勲賞を受賞した。 2015年1月10日、WBOは高山はWBO世界ミニマム級王者としてランクインした。 2015年3月2日、WBO世界ミニマム級王座を返上した。 2015年4月22日、大阪府立体育会館でIBF世界ミニマム級9位のファーラン・サックリン・ジュニアと対戦し、偶然のバッティングにより高山が両目蓋をカットし試合続行不可能となり、9回2分19秒3-0(86-85、90-81、87-84)の負傷判定勝ちを収め初防衛に成功した。 2015年9月27日、大阪府立体育会館でIBF世界ミニマム級10位の原隆二(大橋)と対戦し、8回1分20秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。 2015年12月31日、大阪府立体育会館でIBF世界ミニマム級8位ホセ・アルグメドと対戦したが8回終了時1-2(86-85、2者が84-87)の負傷判定負けで3度目の防衛に失敗し王座から陥落した。 2016年5月10日、WBOは高山をWBO世界ミニマム級2位にランクインした。 2016年8月20日、兵庫県・三田市駒ヶ谷公園体育館でWBO世界ミニマム級1位の加納陸(大成)とWBO世界ミニマム級王座決定戦を行い、3回に偶然のバッティングにより高山が左目蓋をカットし、6回にドクターチェックで試合を止められ負傷判定となり、3-0(59-56、59-55、58-56)の判定勝ちを収め、再びWBO王座に返り咲いた。 2017年4月3日、同日付けでJBCに引退を申し入れ受諾された。引退後は2020年に行われる東京オリンピック出場を目指すとのこと。
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