HtmlDocument.All プロパティ
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)

ドキュメント内のすべての要素の HtmlElementCollection。

All コレクションは、ドキュメント ツリーでの位置に関係なく、HTML ドキュメント内の要素へのランダム アクセスを提供します。名前、ID、またはインデックスを指定して HTML ドキュメント内の要素にアクセスするには、このコレクションを使用します。ドキュメント内のすべての要素を繰り返すこともできます。
HEAD、TITLE などの要素には、名前が関連付けられることはありません。その他のすべての要素には、HTML ファイルの作成者が割り当てた場合だけ名前が付けられます。名前を指定しなくても、ID または インデックスで要素にアクセスできます。
All コレクションに直接要素を追加することはできません。これは、HTML ファイルで HTML タグの外側にあるすべての要素には親要素が必要であるためです。ツリーに新しい要素を追加するには、HtmlElement で AppendChild メソッドまたは InnerHtml プロパティを使用します。

ドキュメント内のすべての要素を反復処理して Enabled=True を設定し、ドキュメントの読み込み時にユーザーが入力できないように既定で無効になっていた可能性のある要素を有効にするコード例を次に示します。このコード例では、アプリケーションに WebBrowser1 という名前の WebBrowser コントロールが含まれている必要があります。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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