HideDisabledControlAdapter.Render メソッド
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)


Render メソッドは、関連付けられた WebControl コントロールを HTML として出力ストリームに書き込みます。
既定では、.NET Framework は、Web サーバー コントロールの固有の Render メソッドを呼び出します。ただし、そのコントロールの Adapter プロパティを設定すると、.NET Framework は、関連付けられているコントロールの同じプロパティに Render イベントのアダプタを実装します。
Render イベントは、デバイス ブラウザにレンダリングされるマークアップ コードに変更を加える場合に使用されます。ここでは、コントロールの実際のマークアップ作成のみ実行します。コントロールのプロパティは、有効期間のこの段階の前に設定される必要があります。有効期間のこの段階でコントロールに対して加えられた変更は、ビューステートには保存されません。コントロールへの変更を保存するには、OnPreRender イベントをオーバーライドします。
Render イベントを使用して、デリゲートを結びつけずに派生クラスでイベントを処理させることもでき、派生クラスでイベントを処理する場合は、この手法をお勧めします。

Render メソッドをオーバーライドして、関連付けられたコントロールが有効な場合に、HtmlTextWriter オブジェクトをレンダリングのために親コントロールに渡す方法を次のコード例に示します。このコード例は、HideDisabledControlAdapter クラスのトピックで取り上げているコード例の一部分です。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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