ESB
読み方:イーエスビー
別名:エンタープライズサービスバス
ESBとは、システム構成の一種であるサービス指向アーキテクチャ(SOA)をベースとして、企業全体のアプリケーションを統合するための技術、あるいはそのためのミドルウェアのことである。
ESBはHTTPやSOAP、JMS(Java Message Service)などのプロトコルをサポートしており、異なる基盤の間でのデータのやりとりを行うためにデータ形式の変換を行ったり、データの振り分け(ルーティング)や非同期連携を行ったりすることができる。ESBを利用することによって、企業内の各種アプリケーションやWebサービスを統合することが可能となる。
EAIの代表的な製品としては、IBMの「WebSphere Enterprise Service Bus」などがある。
参照リンク
WebSphere Enterprise Service Bus - 日本IBM
Enterprise Service Bus
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 07:47 UTC 版)
「WebOTX」の記事における「Enterprise Service Bus」の解説
WebOTX Enterprise Service BusはWebOTX Application Serverとは別個の製品であり、WebOTX Applicaton Server上でのみ動作可能である。システム間の連携をSOAPなどで実現するためのハブシステム。既存のACOS上で構築されているサービスを呼び出すためのアダプタが用意されている。高信頼なマルチプロセス動作や、JBI 1.0に準拠していることを特徴とする。
※この「Enterprise Service Bus」の解説は、「WebOTX」の解説の一部です。
「Enterprise Service Bus」を含む「WebOTX」の記事については、「WebOTX」の概要を参照ください。
「Enterprise service bus」の例文・使い方・用例・文例
- Enterprise Service Busのページへのリンク