E dkとは? わかりやすく解説

EDK

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/22 15:22 UTC 版)

「MicroBlaze」の記事における「EDK」の解説

ザイリンクスのEDK (Embedded Development Kit)は、ザイリンクスのFPGAで、MicroBlaze(およびPowerPC)組み込みプロセッサを構築するための開発環境パッケージである。これはEclipseの上で動作し、プロジェクトマネージャは2つの別々の環境(XPSとSDK)で構築されている。 設計者は、彼らの組み込みシステムのハードウェア仕様(プロセッサコア、メモリコントローラ、周辺機器I/O、等)を設定し構築するためにXPS (Xilinx Platform Studio)を使用する。XPSは設計者のプラットフォーム仕様を合成可能なRTL記述(VerilogまたはVHDL)に変換し、組み込みシステムの実装を自動化するためのスクリプトのセットを書き出す。(RTLからビットストリームファイルまで)MicroBlazeコアにおいて、EDKは通常暗号化された(人間が読めない)ネットリストを出力するが、VHDLで書かれたプロセス記述はザイリンクスから購入することが出来る。 SDKは、組み込みシステムの上で動作させるソフトウェアを扱う。GNUツールチェイン(GNUコンパイラコレクション、GNUデバッガ)を活用し、SDKでプログラマは彼らの組み込みシステム上のC/C++アプリケーションを書き、コンパイルし、デバッグすることが出来る。ザイリンクスはサイクルに精密な命令セットシミュレータ(Instruction Set Simulator, ISS)を提供し、プログラマにシミュレーションで彼らのソフトをテストする方法と、適切なFPGAボードにダウンロードして実際のシステムで実行させる方法を提供している。 XPSの購入者は、定期的に追加のロイヤリティを支払うことなく、MicroBlazeをザイリンクスのFPGAで使用する永久のライセンスが与えられる。このライセンスはMicroBlazeをザイリンクス以外のデバイスで使用する権利を与えていないので、必要な場合はザイリンクスとの直接の交渉が必要となる。

※この「EDK」の解説は、「MicroBlaze」の解説の一部です。
「EDK」を含む「MicroBlaze」の記事については、「MicroBlaze」の概要を参照ください。

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