DVD MovieWriterとは? わかりやすく解説

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MovieWriter

(DVD MovieWriter から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/06/27 14:53 UTC 版)

MovieWeiter
開発元 コーレル
最新版
対応OS Windows
種別 オーサリングツール
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト
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MovieWriter(ムービーライター)は、かつてユーリードシステムズが開発し、同社を買収したコーレル株式会社が販売していた、初級者〜中級者向けDVDおよびBlu-ray Discオーサリングツールである。現在は販売を終了している。

概要

デジタルビデオカメラデジタルカメラ、DVDレコーダーなどで録画した映像などを、市販のDVD-VideoやBlu-ray Discのようなメニュー付きディスクとして作成するためのオーサリングソフトとして人気を博した[1]。初期の製品名は「Ulead DVD MovieWriter」であった。データライティングや音楽CDの作成、著作権保護されていないディスクの複製なども可能であった。

2009年に発売された「MovieWriter 2010」を最後にメジャーアップデートは行われず、2016年頃までにコーレルの公式ウェブサイトの製品ラインナップから削除され、現在は販売終了(終売)となっている。

バージョンによる機能の変遷

Ulead DVD MovieWriter 5

2006年4月28日発売。このバージョンまではユーリードシステムズから発売されていた。

  • 主な新機能:Blu-ray Disc(BD-RE/R)とHD DVD-Rといった次世代光ディスクへの初対応(ただし発売当初はHDDへのイメージ出力のみ対応)。1フレーム単位で複数のトリミングが行える「ワンフレームマルチトリム」機能や、HD解像度(1,440×1,080 / 1,920×1,080)のメニュー作成機能が追加された[2]

Ulead DVD MovieWriter 6

2007年8月末発売。ユーリードの買収に伴い、コーレルからの発売となった。

  • 主な新機能:AVCHD形式での書き出しおよびオーサリングへの対応(スマートレンダリング対応)。また、Blu-ray Disc(BDMV)およびHD DVDにおいて、映像再生中にポップアップで表示されるインタラクティブなメニュー画面の作成に対応した[3]

Ulead DVD MovieWriter 7

2008年7月25日発売。

  • 主な新機能:BD-J(Blu-ray Java)対応ディスクの作成が可能になったほか、MPEG-4 AVC/H.264を使用したBDおよびAVCHDオーサリングをサポートした。また、作業用にプロキシファイルを作成することで、スペックの低いPCでもハイビジョン映像の編集を軽くする「スマートプロキシ」機能が搭載された[4]

MovieWriter 2010

2009年11月13日発売[5]。製品名より「Ulead」および「DVD」が外れ「MovieWriter」となった。これまでのバージョンとはインターフェースが大幅に変更され、動画のカット編集機能は必要最低限の抽出や前後分割程度に簡略化された。また、同梱されていたデータライティングソフト「Burn.Now」が廃止され、機能が統合されている。以下の3つのエディションが展開されていた。

  • MovieWriter 2010:「Digital Studio 2010」に同梱されていたエディション。DVDのデータディスク作成やDVD-Video作成が可能だが、Blu-rayには未対応。
  • MovieWriter Pro 2010:DVDおよびBlu-rayのオーサリング、データディスク作成、動画変換などが可能な標準版。
  • MovieWriter ultimate 2010:Proの機能に加えて、以下の新機能が追加されている最上位版。
    • BD-J オーサリング機能の強化:日付ベースで映像を配置できるカレンダーメニューなどの作成。
    • Corel Pure HD アップスケーリング機能:SD画質の映像からHD映像のディスクを作る際の画質向上機能。
    • NVIDIA CUDA 対応:対応するグラフィックボードを利用したハードウェアアクセラレーションによる高速エンコード[6]
    • Windows Touch 対応:Windows 7のタッチ操作に最適化されたUI。

関連ソフトとの違い

同社が展開している動画編集ソフトウェアである「VideoStudio」などにもオーサリング機能が搭載されている。VideoStudioが動画自体の詳細なカット編集、テロップ挿入、エフェクト追加などの「動画編集」を主目的としているのに対し、MovieWriterは既に編集済みの動画ファイルを取り込み、チャプター設定やデザイン性の高いメニュー画面を作成してディスクに書き込む「オーサリング(ディスク作成)」に特化しているという位置付けの違いがあった。

関連項目

外部リンク

MovieWriter 製品情報

  1. ユーリード、8,800円のDVDオーサリングソフト”. AV Watch (2001年10月30日). 2024年5月18日閲覧。
  2. ユーリード、BD/HD DVD対応の「MovieWriter5」”. AV Watch (2006年3月23日). 2024年5月18日閲覧。
  3. Blu-ray Disc/HD DVDの本格オーサリングが可能に――コーレル「Ulead DVD MovieWriter 6」を発表:AVCHDのメニュー作成にも対応”. ITmedia PC USER (2007年7月19日). 2024年5月18日閲覧。
  4. コーレル、BD-Jディスク作成可能な「MovieWriter 7」”. AV Watch (2008年6月12日). 2024年5月18日閲覧。
  5. コーレル、BD/DVDオーサリングソフト「MovieWriter 2010」”. AV Watch (2009年9月30日). 2024年5月18日閲覧。
  6. CUDA高速エンコード対応 コーレル、映像オーサリングソフトの新バージョン「MovieWriter 2010」”. ITmedia PC USER (2009年9月30日). 2024年5月18日閲覧。

「DVD MovieWriter」の例文・使い方・用例・文例

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