DD-f³
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 09:47 UTC 版)
「ドルフィー・ドリーム」の記事における「DD-f³」の解説
限定モデルとして先行発売したDDPに合わせてDD系も素体を一新、DD-f³(ドルフィードリームエフキューブ)仕様となった。内部フレームはメンテナンスと強度・可動を見直したf³ (エフキューブ。FREEDOM(自由度(拡張性))、FASHION(ファッション)、FUTURE(先見性)の3つの頭文字をあわせた名称)フレームを採用、DD3系での欠点だった関節の抜けが解消された。またパーツ脱着や関節調整が容易となりメンテナンスも向上している。頭部や手首など一部前世代DD系との互換性を持つが、内部フレームおよび外皮は一新されているため完全互換とはならない。DD(S) Boyのf³版もドリームチョイス限定ながらも発売している。 DDPはDDSより頭半分ほど小さめの身長(45cmほど)で、中学生の体格を再現している。内部フレームはDD系やMDDと大きく異なっており、各部ジョイントも異なる仕様であるが一部の互換性は確保している。 MDD系で新たな素体である『もちあし』が2020年9月に発売された。下半身の外皮がふくよかなものに変更され、手首がデカハンド仕様である以外はMDDと同じである。そのため脚部の強度が問題視されていたが二次生産分以降フレームの一部を改良することで対応している。足首が大型化しているためSD・DD用のシューズや靴下を履かせることになるが一部のMSD(MDD)のシューズにも対応する。日本語ネーミングである理由は、意外性を持たせるためにあえて日本語にした、とのこと。 ラインナップ ドルフィードリーム(DD f³) ドルフィードリームダイナマイト(DDdy f³) ドルフィードリームシスター(DDS f³) ミニドルフィードリーム(MDD f³) ドルフィードリームプリティ(DDP)※2016年10月14日発売。MDD・MSDの衣装(それに準じるサイズの衣装も可)、シューズの着せつけが可能。ハンドパーツは全サイズとの互換性を持つ。胸部パーツはMDDとの互換性がある。 ミニドルフィードリームもちあし(MDD f³m)※2020年9月発売。DDPとは逆に素体が先に発売した。後にもちあしに付属しているものと同様のハンドパーツ(MDDデカハンド)が発売。
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