DANCING WITH THE MOONLIGHT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 16:17 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動「DANCING WITH THE MOONLIGHT」 | ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
布袋寅泰 の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『GUITARHYTHM』 | ||||||||||||||||
B面 |
|
|||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
規格 | ||||||||||||||||
録音 | ABBEY ROAD STUDIO studio 2 | |||||||||||||||
ジャンル | ロック | |||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||
レーベル | パーロフォン | |||||||||||||||
作詞・作曲 |
|
|||||||||||||||
プロデュース | 布袋寅泰 | |||||||||||||||
布袋寅泰 シングル 年表 | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
「DANCING WITH THE MOONLIGHT」(ダンシング・ウィズ・ザ・ムーンライト)は、布袋寅泰の楽曲である。1988年10月5日に発売されたソロ・デビュー・アルバム『GUITARHYTHM』に収録された。翌年にイギリス限定でシングル盤が発売され、同作がソロ名義での1枚目のシングルとなった。
楽曲にはデヴィッド・ボウイやロキシー・ミュージックへのオマージュが見られる[1]。
背景
本作は海外進出を目指してイギリスのパーロフォンレーベルより12インチシングルとしてリリースされた。本作が成功すればアルバム『GUITARHYTHM』もリリースされる予定であったが、本作がイギリス国内にてほとんど売れず、リリース後早々に廃盤となってしまったことから、アルバムのリリースは実現しなかった。また、1988年に7インチシングル版も制作されており、異なるバージョンとしてリリースが検討されていたが、こちらもリリースには至らなかった。
オリジナルはフェードインで始まるのに対し、12inch Versionはギターのイントロから、7inch Versionは女性コーラスから始まるなどアレンジがそれぞれ異なる。また12インチと7インチでは、それぞれで収録曲も異なっている。
ミュージック・ビデオ
アルバム『GUITARHYTHM』の全曲が映像化されたビデオ『GUITARHYTHM』(1989年)に本作のオリジナルバージョンによるミュージック・ビデオが収録されている。内容は、ギターを持った花(布袋)が東京タワーを登っていくシーンを中心として、全編にアニメーションが使用され、部分的に実写による布袋本人の映像が使用されている。監督は永石勝、アニメーション監督は前田真宏が担当し、アニメ制作会社であるガイナックスのメンバーが関わっている。
ライブ・パフォーマンス
本作がライブで初披露されたのは1988年10月26日に国立代々木競技場で開催された「GUITARHYTHM LIVE」である。その後、吉川晃司と結成したCOMPLEXでの初の全国ツアー「COMPLEXTOUR'89」では、吉川との共同ボーカルにて演奏されている。その他には、1991年8月6日に富士急ハイランドで開催された「GUITARHYTHM REPRISE」、1991年から1992年にかけての「GUITARHYTHM ACTIVE FLY INTO YOUR DREAM」ツアー、1992年から1993年にかけての「GUITARHYTHM WILD TOUR」までは常にセットリストに入っていたが、以降はライブで演奏される機会が減っていく。
シングル収録曲
12インチシングル
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 「DANCING WITH THE MOONLIGHT」 | ハービー山口、レニー・ザカテク | 布袋寅泰 | 布袋寅泰 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
2. | 「LEGEND OF FUTURE」 | ジェフリー・ウェストレー | ジェフリー・ウェストレー | ||
3. | 「POWER - LIVE VERSION」 | 布袋寅泰 | 布袋寅泰 | 布袋寅泰 | |
4. | 「C'MON EVERYBODY - LIVE VERSION 」 | エディ・コクラン、ジェリー・ケープハート | エディ・コクラン、ジェリー・ケープハート | 布袋寅泰 |
7インチシングル
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 「DANCING WITH THE MOONLIGHT」 | ハービー山口、レニー・ザカテク | 布袋寅泰 | 布袋寅泰 | |
2. | 「C'MON EVERYBODY」 | エディ・コクラン、ジェリー・ケープハート | エディ・コクラン、ジェリー・ケープハート | 布袋寅泰 |
スタッフ・クレジット
参加ミュージシャン
スタッフ
- 布袋寅泰 - プロデューサー
- マイケル・ツィマリング - レコーディング・エンジニア、ミキシング・エンジニア(オリジナルバージョンのみ)
- デヴィッド・ジェイコブ - ミキシング・エンジニア(12インチ、7インチバージョンのみ)
リリース履歴
No. | 地域 | 日付 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | イギリス | 1989年4月3日 | パーロフォン | 12インチ | 12 HOTE 1 | - | |
2 | 日本 | 1991年8月30日 | 東芝EMI/イーストワールド | 12インチ | TOJT-6283 | - | アルバム『GUITARHYTHM II』LP版付属 |
3 | 1991年9月27日 | 東芝EMI/イーストワールド | CT | TOTT-6281 | - | アルバム『GUITARHYTHM II』CT版付属 |
収録アルバム
DANCING WITH THE MOONLIGHT
- GUITARHYTHM(オリジナルバージョン)
- GUITARHYTHM II(12インチバージョン ※4枚組LP版のみ)
- GUITARHYTHM WILD(7インチバージョン)
- STAR STREET TRAX VOL.1(12インチバージョン)
- GUITARHYTHM FOREVER Vol.2(オリジナルバージョン)
LEGEND OF FUTURE
- GUITARHYTHM
- GUITARHYTHM II
C'MON EVERYBODY
- GUITARHYTHM
- GUITARHYTHM II
- GUITARHYTHM active tour '91-'92
- GUITARHYTHM WILD
- GUITARHYTHM FOREVER Vol.1
脚注
出典
- ^ OKMusic編集部 (2016年6月29日). “『GUITARHYTHM』はスーパーギタリスト“HOTEI”の原点”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2021年6月16日閲覧。
「DANCING WITH THE MOONLIGHT」の例文・使い方・用例・文例
- 命題と論理演算子『AND』『OR』『IF THEN』『EXCEPT』『NOT』を結合するジョージ・ブールによって考案された組合せ手順の、または、命題と論理演算子『AND』『OR』『IF THEN』『EXCEPT』『NOT』を結合するジョージ・ブールによって考案された組合せ手順に関する
- 新顔の中では,KICK THE CAN CREW,w-inds.そしてRAG FAIRが白組(男性チーム)での出場だ。
- 「踊る大捜査線THE MOVIE 2―レインボーブリッジを封鎖せよ!」が特に人気で,実写の日本映画としてこれまでで最高の収益を得た。
- しかし,「プリンセス&プリンスON THE アイス」というタイトルのCD は,2月22日に発売されてからすでに1万5000枚以上を出荷している。
- 隠し砦(とりで)の三悪人 THE LAST PRINCESS
- 交渉人 THE MOVIE
- 5月に公開予定の映画「座(ざ)頭(とう)市(いち) THE LAST」に出演している。
- THE LAST MESSAGE 海猿
- 荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE
- 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
- それらの映画の1本である2003年に公開された「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は,現在でも日本の実写映画の興行収入歴代1位である。
- DANCING WITH THE MOONLIGHTのページへのリンク