ControlDesigner.WndProc メソッド
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)


このメソッドは、コントロールが通常受け取るメッセージごとに呼び出されます。これによりデザイナは、メッセージをプリプロセスしてから、必要に応じてコントロールにルーティングできます。
コントロールの Control.WndProc メソッドにメッセージを送信するには、コントロールのデザイナで WndProc を呼び出します。
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デザイナがメッセージをフィルタ処理するため、一部のメッセージはコントロールに送信されません。たとえば、マウス メッセージはデザイナによって遮断されます。遮断されないようにする場合は、代わりに DefWndProc を呼び出します。 |
パラメータとして m を渡します。必要に応じて、System.Windows.Forms.Message を変更するか新しく作成して、コントロールのメソッドに渡します。
USER32 Control.WndProc Control.DefWndProc USER32 | USER32 Control.Designer. WndProc DefWndProc Control.WndProc Control.DefWndProc USER32 |
デザイナが、コントロールの Control.WindowTarget プロパティを置き換えてメッセージを遮断します。通常、WindowTarget は、コントロール内に含まれる NativeWindow をポイントします。デザイン時に、デザイナがこれを独自のウィンドウ ターゲットに置き換え、元の値をキャッシュします。


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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