コロンブス (映画)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 09:59 UTC 版)
コロンブス | |
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Christopher Columbus: The Discovery | |
監督 | ジョン・グレン |
脚本 | マリオ・プーゾ ジョン・ブライリー ケイリー・ベイツ |
原案 | マリオ・プーゾ |
製作 | アレクサンダー・サルキンド イリヤ・サルキンド |
出演者 | ジョージ・コラフェイス マーロン・ブランド トム・セレック キャサリン・ゼタ=ジョーンズ |
音楽 | クリフ・エデルマン |
撮影 | アレック・ミルズ |
編集 | マシュー・グレン |
配給 | ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 121分 |
製作国 | ![]() ![]() ![]() |
言語 | 英語 |
製作費 | $45,000,000[1] |
興行収入 | $8,251,071[2] ![]() ![]() |
『コロンブス』(原題: Christopher Columbus: The Discovery)は、1992年制作の映画。
クリストファー・コロンブスのアメリカ大陸到達500周年を記念して制作されたアメリカ、イギリス、スペインの合作映画である。
概要
コロンブスが大西洋を西に向かい東洋にたどり着く事を夢見て、様々な妨害や挫折に直面しながらも粘り強く努力を続け、ついにカスティーリャ王国のイサベル女王の支援を取り付けて出航し、新大陸にたどり着くまでを描いている。また本作では創作とされている『コロンブスの卵』のエピソードが出てくる。
これに対して、同時期にやはりコロンブスのアメリカ大陸到達500周年を記念して制作された『1492 コロンブス』は、コロンブスが新大陸に到達後、その“統治”に邁進し、挫折するまでを描いている。そのため、新大陸のシーンは『1492-』の方が圧倒的に多い。
スタッフ
- 監督:ジョン・グレン
- 製作:アレクサンダー・サルキンド 、イリヤ・サルキンド
- 脚本:マリオ・プーゾ、ジョン・ブライリー、ケイリー・ベイツ
- 原案:マリオ・プーゾ
- 撮影:アレック・ミルズ
- 音楽:クリフ・エデルマン
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
クリストバル・コロン=クリストファー・コロンブス | ジョージ・コラフェイス | 牛山茂 |
トマス・デ・トルケマダ (ドミニコ会士・異端審問官) |
マーロン・ブランド | 阪脩 |
フェルナンド2世 | トム・セレック | 柴田秀勝 |
イサベル女王 | レイチェル・ウォード | 一柳みる |
マルティン・アロンソ・ピンソン(船主) | ロバート・デヴィ | 有本欽隆 |
ベアトリス(コロンブスの妻) | キャサリン・ゼタ=ジョーンズ | 相沢恵子 |
アルバロ・アラナ | ベニチオ・デル・トロ | 荒川太郎 |
その他、池田勝、田中正彦、金尾哲夫、幹本雄之、宮本充、天田益男、喜多川拓郎、山口嘉三、結城比呂、長島雄一、成田剣、津田英三、西宏子、紗ゆり
備考
- 当初、コロンブス役はティモシー・ダルトンが、イサベル女王役はイザベラ・ロッセリーニが候補にあがっていた[3]。
- 劇中ではコロンブスの名は、スペイン語名のクリストバル・コロン(Cristóbal Colón)になっている。
- プロデューサーのアレクサンダー・サルキンド 、イリヤ・サルキンド親子は当初、監督にリドリー・スコットを指名したが、スコットはこれを断り、4ヶ月後、『1492 コロンブス』の監督になった[3]。
- サルキンド親子は、後のインタビューでこの映画の制作を後悔していると語った(興行も評価も『1492 コロンブス』の方に軍配が上がった)[4]。
- 『1492 コロンブス』(原題:1492: Conquest of Paradise)とどちらがコロンブスの名を(英語の)タイトルに付けるか裁判で争われた結果、『コロンブス』側が勝訴したため、『1492-』側はコロンブスの名をタイトルに付ける事が出来なかった。
脚注
- ^ “EPIC `1492' FILM CAPTURES ENERGY OF EXPLORER'S TIMES BEDEVILED VISIONARY Series: DISCOVERING COLUMBUS: 1492 -- Second of Three Parts.”. Morning Call
- ^ “Christopher Columbus: The Discovery”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年4月6日閲覧。
- ^ a b “Christopher Columbus: The Discovery/Trivia”. imdb.com. 2011年9月13日閲覧。
- ^ “A Family Feud in Wake of 'Columbus' : Movies: Ilya Salkind has sued Alexander, his father and producing partner, for breach of contract, fraud and racketeering.”. The Los Angeles Times
外部リンク
「Christopher Columbus: The Discovery」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
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