チャールズ・レノックス (初代リッチモンド公)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/15 18:57 UTC 版)
チャールズ・レノックス Charles Lennox |
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初代リッチモンド公 | |
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初代リッチモンド公チャールズ・レノックス(ゴドフリー・ネラー画)
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在位 | 1675年 - 1723年 |
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称号 | オウビーニュイ公 |
出生 | 1672年7月29日![]() |
死去 | 1723年5月27日(50歳没)![]() |
配偶者 | アン・ブルデネル |
子女 | ルイーズ チャールズ アン |
家名 | レノックス家 |
父親 | イングランド王チャールズ2世 |
母親 | ルイーズ・ケルアイユ |
初代リッチモンド公チャールズ・レノックス(Charles Lennox, 1st Duke of Richmond, KG, 1672年7月29日 - 1723年5月27日)は、イギリスとフランスの貴族。イングランド王チャールズ2世と愛人ルイーズ・ケルアイユの間の庶子。初代リッチモンド公・オウビーニュイ公でレノックス家の祖。ダイアナ元皇太子妃の先祖の1人でもある。
生涯
1675年8月9日、3歳で父からイングランド貴族のリッチモンド公、マーチ伯、セトリントン男爵に叙せられ、9月9日にはスコットランド貴族としてレノックス公、ダーンリー伯に叙せられた。1681年にガーター勲章を受勲、主馬頭に任じられ、1684年にフランス王ルイ14世からフランス貴族のオウビーニュイ公に叙爵され、イングランドとフランスの貴族となった。
1685年に父が亡くなり叔父のジェームズ2世が即位すると主馬頭を解任されるもジェームズ2世の下でスコットランド海軍委員会に所属、1701年にスコットランド海軍司令長官に任命されるも1705年に辞職、以後は政治活動から手を引いて趣味に明け暮れ、1723年に50歳で死去、息子のチャールズが爵位を継いだ。
1696年から1697年にかけてフリーメイソンのグランドマスターを務めた[1]。また、クリケットを一般的なスポーツとして広めようと積極的に支援、1697年と1702年に大会を開催するまでになった。この性質は息子チャールズにも受け継がれ、2代にわたるクリケットのパトロンとして活動した。
子女
1692年、ブルデネル男爵フランシスの娘アンと結婚、3人の子を儲けた。
- ルイーズ(1694年 - 1716年) - バークレー伯ジェームズ・バークレーと結婚
- チャールズ(1701年 - 1750年) - 第2代リッチモンド公
- アン(1703年 - 1789年) - アルベマール伯ウィリアム・ヴァン・ケッペルと結婚
脚注
注釈
出典
- ^ Heraldic Media Limited. “Richmond, Duke of (E, 1675)” (英語). Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2015年9月28日閲覧。
参考文献
公職 | ||
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先代 モンマス公 |
主馬頭 1681年 - 1685年 |
次代 ダートマス男爵 |
先代 ジェームズ2世 |
スコットランド海軍司令長官 1701年 - 1705年 |
次代 モントローズ侯 |
イングランドの爵位 | ||
先代 新設 |
リッチモンド公 1675年 - 1723年 |
次代 チャールズ・レノックス |
フランスの爵位 | ||
先代 新設 |
オウビーニュイ公 1684年 - 1723年 |
次代 チャールズ・レノックス |
「Charles Lennox, 1st Duke of Richmond」の例文・使い方・用例・文例
- 戦争そのものを愛して戦争をしたのは Alexander and Charles 12
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
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