電卓付き腕時計
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電卓付き腕時計(でんたくつきうでどけい、英語:calculator watch)は、電卓機能を備えた腕時計である。
歴史
電卓付き腕時計は、1970年半ばにPulsar(パルサー)ブランドのものが1975年に登場(後にハミルトンの1ブランドとなった)[1][2]とヒューレット・パッカードのHP-01が登場した。パルサーやタイメックスなど、いくつかの時計メーカーも製造してきたが、手前の面にボタンを配置することにこだわりすぎたため、ボタンの寸法が小さくなりすぎ、指先では押せず、ペン先やピン(針)などで押さなければならない不便な代物だった[3]。
1980年2月、カシオ計算機(電気計算機製造を祖業とする会社)が、電卓開発と腕時計開発のノウハウの蓄積を駆使して、「+, -, x, ÷」のボタンを側面に配置することでボタンの大きさを確保して、世界初の指でボタンが押せる電卓つき腕時計カルキュレータ クロノ C-80を発売[3]。 同時期に、筐体を樹脂製の代わりに金属版にしたC-801も発売となった。同社は1981年に、電卓機能に加え、簡素なゲーム機能を搭載したCA-90を発売。 カシオは、電卓機能に加えて、予定や、住所録(名前、住所、電話番号)も保存することができるデータバンクシリーズも開発・製造・販売した。
[いつ?]付けている人がミクロビデオゲームをできる多目的腕時計「Nelsonic game watch」もあった。
カシオからは2020年代にはCA-53Wシリーズのほか、CA-500やCA-500WE(レトロデザインの新しいモデル)が世界各地で販売されている。現行品(現在、新品で販売されているモデル)であり、それなりに売れている[注 1]。
ギャラリー
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Pulsarブランドの、まだLED表示方式だった電卓付腕時計
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HP-01
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Casio TC-500(タッチパネルで操作する電卓を搭載。1983年)
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CASIO CA-502(1984年)
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Casio CFX200
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Casio CFX400(関数電卓搭載。1985年ころ
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Casio CMD40(電卓機能に加え、テレビリモコンの機能も搭載。1992年)
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(電卓機能を備えたカシオ・データバンクシリーズ)
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Casioのデータバンク DBC-810(1996年ころ)
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TIMEX 80(おそらく復刻モデル)
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Casio CA-53W(2020年代)
参考文献
- 注
- ^ Amazonでは、ログイン状態のユーザに対しては、検索画面の各商品表示の下に「過去1ヶ月で○○○個以上販売されました」と販売動向をかなり正直に表示するので、ログインして「電卓付き腕時計」をキーワードとして検索し、その表示を読めば、各モデルが良く売れているのか、ほとんど売れていないのか、違いが一目瞭然である。
- 出典
- ^ Going Digital, en:TIME_Magazine, December 22, 1975
- ^ History of LEDs - Chapter 1 at en:Rensselaer_Polytechnic_Institute website
- ^ a b “カシオの「オモシロ時計」物語 Vol.2:電卓と時計を融合させた「C-80」”. 2026年2月27日閲覧。
関連項目
外部リンク
- Programmable calculators - Specifications and descriptions
- WATCH. History of the modern wrist watch. - Section on Calculator Watches
- Vintage Digital Watches - Home of Vintage Retro Digital LCD Watches
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