コンセプチュアル‐アート【conceptual art】
コンセプチュアル・アート
【英】:CONCEPTUAL ART
概念芸術。マルセル・デュシヤンにその源を発し、1961年にアメリカの美術家ヘンリー・フリントが「コンセプト・アート」という言葉を用い、1967年に同じくアメリカの美術家ソル・ルウィットが「概念芸術論」を著わし一般化した用語。狭義には、言語による記述、写真や図表による表示など、1960年代末のイリュージョンを最小限にしようとしたミニマル・アート以後の現代美術のひとつの傾向を示す言葉である。ここではコンセプチュアルとは、作品の物質的、視覚的側面に対して、観念的な面の強調を示しており、観念芸術(IDEA ART)と呼ばれたこともある。また、ここで問題とされているのは、なによりも芸術の概念(コンセプト)についてであるという意味においては、アメリカのジョセフ・コススやイギリスのアート・ランゲージに見られるような、芸術の概念そのものにかかわる芸術、芸術の芸術による定義の試みともいえる。日本の作家としては、河原温(かわら・おん)がよく知られている。
「CONCEPTUAL ART」の例文・使い方・用例・文例
- (米国で)CARTという,シリーズで行われる自動車レース
- ハリー・ポッターと死の秘宝―PART 1
- ハリー・ポッターと死の秘宝―PART 2
- BRAVE HEARTS 海(うみ)猿(ざる)
- 1989年の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」の中で,マーティ(マイケル・J・フォックス)とドク(クリストファー・ロイド)は車で1985年からその日にやってくる。
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