Brassica oleracea var.acephala

植物図鑑

ケール (羽衣甘藍)

●ヨーロッパの地中海沿岸が原産です。野生キャベツの近縁とされ、高さは１～２メートルになります。茎は直立し、葉は円形から長円形で結球しません。ヨーロッパでは古くから栽培され、中世の終わりまではもっとも一般的な緑色野菜のひとつになっていました。現在では、ヨーロッパの中・北部と北アメリカが主産地になっています。わが国へは江戸時代に導入されましたが、その独特の香りから、おもに青汁用として利用されています。和名では「はごろもかんらん（羽衣甘藍）」と呼ばれます。写真下は、「カーリーケール」。
●アブラナ科アブラナ属の二年草で、学名は Brassica oleracea var.acephala。英名は Kale, Borecole。

はぼたん (葉牡丹)

●ヨーロッパが原産の「ケール（Kale）」と呼ばれる非結球キャベツが祖先で、わが国へは江戸時代に渡来し、さまざまに改良されてきました。主な系統としては、丸い葉の東京系、縮緬状の葉の名古屋系、切れ込みの深い葉の珊瑚葉系などがあります。春には花茎がでて、黄色い花を咲かせます。
●アブラナ科アブラナ属の一年草で、学名は Brassica oleracea var.acephala。英名は Flowering kale, Ornamental kale。

アブラナのほかの用語一覧

アブラナ：

油菜  白菜  紅菜苔  葉牡丹  蕪  西洋油菜  西洋芥子菜

>>アブラナカテゴリの他の用語

植物名辞典

牡丹菜

読み方：ボタンナ（ｂｏｔａｎｎａ）

ハボタンの別称。
アブラナ科の二年草、園芸植物

学名 Brassica oleracea var.acephala

甘藍

読み方：カンラン（ｋａｎｒａｎ）

ハボタンの別称。
アブラナ科の二年草、園芸植物

学名 Brassica oleracea var.acephala

葉牡丹

読み方：ハボタン（ｈａｂｏｔａｎ）

アブラナ科の二年草、園芸植物

学名 Brassica oleracea var.acephala

隠元菜

読み方：インゲンナ（ｉｎｇｅｎｎａ）

ハボタンの別称。
アブラナ科の二年草、園芸植物

学名 Brassica oleracea var.acephala