ケール (羽衣甘藍)



●ヨーロッパの地中海沿岸が原産です。野生キャベツの近縁とされ、高さは1~2メートルになります。茎は直立し、葉は円形から長円形で結球しません。ヨーロッパでは古くから栽培され、中世の終わりまではもっとも一般的な緑色野菜のひとつになっていました。現在では、ヨーロッパの中・北部と北アメリカが主産地になっています。わが国へは江戸時代に導入されましたが、その独特の香りから、おもに青汁用として利用されています。和名では「はごろもかんらん(羽衣甘藍)」と呼ばれます。写真下は、「カーリーケール」。
●アブラナ科アブラナ属の二年草で、学名は Brassica oleracea var.acephala。英名は Kale, Borecole。
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