AxImporter クラス
アセンブリ: System.Design (system.design.dll 内)


ActiveX コントロール用の ActiveX ラッパーを生成するには、まず、AxImporter クラスのインスタンスを作成または取得します。AxImporter コンストラクタは、AxImporter.Options オブジェクトを受け入れます。このオブジェクトは、生成するラッパー .dll ファイルの名前、ラッパーの生成先となる出力ディレクトリなどの、インポータのオプションを設定します。ActiveX のラッパーを生成するには、適切な Generate メソッドを呼び出します。ファイルから生成するには、GenerateFromFile を呼び出します。タイプ ライブラリから生成するには、GenerateFromTypeLibrary を呼び出します。返される文字列は、ラッパーが生成される ActiveX コントロールの型のアセンブリ修飾名 ("Namespace.Type,Assembly" など) で構成されます。ActiveX コントロールのラッパーは、AxImporter コンストラクタに渡される AxImporter.Options の outputName プロパティで指定した .dll ファイル内に生成されます。この型は、System.Reflection を使用して読み込んだり問い合わせたりすることができ、通常のマネージ型として扱われます。また、この型の GetOcx メソッドを呼び出して、オブジェクトへの COM インターフェイスを取得することもできます。ただし、オブジェクトがこれをサポートしている場合に限ります。

System.Windows.Forms.Design.AxImporter


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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