ActiveDirectoryConnectionProtection 列挙体

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ActiveDirectoryConnectionProtection 列挙体

メモ : この列挙体は、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

ActiveDirectoryMembershipProvider クラスでサポートされる接続保護オプションを指定します。

名前空間: System.Web.Security
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Enumeration ActiveDirectoryConnectionProtection

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ActiveDirectoryConnectionProtection

C#

public enum ActiveDirectoryConnectionProtection

C++

public enum class ActiveDirectoryConnectionProtection

J#

public enum ActiveDirectoryConnectionProtection

JScript

public enum ActiveDirectoryConnectionProtection

メンバ

	メンバ名	説明
	None	トランスポート層のセキュリティが使用されません。Active Directory 接続に対する明示的な資格情報を構成ファイルに指定する必要があります。
	SignAndSeal	Active Directory サーバーへの接続は、サーバーに送信される各パケットにデジタル署名し、パケットを暗号化することによりセキュリティで保護されます。
	Ssl	Active Directory サーバーへの接続には SSL 接続が使用されます。

解説

ActiveDirectoryConnectionProtection 列挙体は、ActiveDirectoryMembershipProvider オブジェクトと Active Directory サーバーまたは Active Directory Application Mode サーバーとの間の通信をセキュリティで保護するために使用するプロトコルを設定するために、アプリケーションの構成ファイルで使用します。この列挙体は、membership 要素 (ASP.NET 設定スキーマ) 構成要素の connectionProtection 属性に基づいてプロバイダによって設定された接続セキュリティの種類を示します。connectionProtection 属性に設定できる値は "None" と "Secure" だけです。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
System.Web.Security 名前空間