アキー
●アフリカ西部の熱帯地域が原産です。「れいし」や「りゅうがん」に近縁です。高さは10メートルほどになり、密な樹冠を形成します。葉は革質の羽状複葉で、倒卵形から長楕円形の小葉が6~10個つきます。暖かい時期に芳香のある緑白色の花を咲かせます。果実はなし形で、鮮赤色から黄橙色に熟します。果実は熟すと裂開して、3個の種子がのぞきます。食用になるのは仮種皮だけで、残りの部分は有毒です。アキーは、ほとんどジャマイカだけで食用にされ、アキーと塩漬けたらの料理は郷土料理となっています。
●ムクロジ科アキー属の常緑小高木で、学名は Blighia sapida。英名は Ackee, Akee。
ムクロジのほかの用語一覧
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ACKEE & SALTFISH
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