Abe T

実用日本語表現辞典

abet

別表記：アベット

「abet」の意味・「abet」とは

「abet」とは、他人が犯罪を犯すことを助ける、またはそうすることを奨励する行為を指す英単語である。具体的には、罪を犯す意図がある人を助ける行為や、そのような行為を推進する行為を指す。たとえば、盗みを働く人に対して、盗みの方法を教える、盗みのための道具を提供する、盗みの現場から逃走するための車を用意するなどの行為が「abet」の範囲に含まれる。

「abet」の発音・読み方

「abet」の発音は、IPA表記では /əˈbɛt/ となる。IPAのカタカナ読みでは「アベット」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「アベット」と読む。

「abet」の定義を英語で解説

「abet」は、英語で定義すると、"to assist or encourage, especially in wrongdoing"となる。つまり、特に不正行為において、援助する、または励ますという意味を持つ。例えば、ある人が詐欺を計画しているとき、その計画を具体化するための情報を提供する行為は、「abet」の定義に当てはまる。

「abet」の類語

「abet」の類語としては、「aid」、「assist」、「encourage」、「support」などがある。これらの単語も同様に、他人を助ける、または励ますという意味を持つが、「abet」は特に不正行為や犯罪行為に対して使われることが多い。

「abet」に関連する用語・表現

「abet」に関連する用語や表現としては、「accomplice」、「conspiracy」、「collusion」などがある。これらの単語は、他人の犯罪行為に関与することを示す言葉であり、「abet」の行為を行った人はしばしばこれらの単語で表現される。

「abet」の例文

1. He was charged with aiding and abetting the thief.（彼は泥棒を助ける行為で告発された。）
2. The law punishes not only those who commit crimes, but also those who abet them.（法律は犯罪を犯す者だけでなく、それを助ける者も罰する。）
3. She was accused of abetting the enemy.（彼女は敵を助ける行為で告発された。）
4. The teacher was found guilty of abetting students in cheating.（その教師は生徒がカンニングをするのを助ける行為で有罪とされた。）
5. It is a crime to abet a fugitive.（逃亡者を助けることは犯罪である。）
6. He was arrested for abetting in the robbery.（彼は強盗を助ける行為で逮捕された。）
7. The company was fined for abetting tax evasion.（その会社は税逃れを助ける行為で罰金を科された。）
8. She was charged with abetting an illegal act.（彼女は違法行為を助ける行為で告発された。）
9. He was found guilty of abetting the smuggling of goods.（彼は商品の密輸を助ける行為で有罪とされた。）
10. The court ruled that he had abetted the crime.（裁判所は彼が犯罪を助けたと判断した。）

（2023年9月5日更新）

産学連携キーワード辞典

ABET

「ABET」とは、Accreditation Board for Engineering and Technologyの略。
米国における民間ベースの技術者教育認定会議である。28の学協会との協定の下に、大学等の技術者教育プログラムのアクレディテーション（審査・認定）を行っている。日本におけるアクレディテーション・システムの構築におけるベンチマークとして位置づけられている。

Weblio日本語例文用例辞書

「abet」の例文・使い方・用例・文例

• チューダー王家 《Henry 7 世から Elizabeth 1 世までのイギリス王朝 (1485‐1603)》.
• Elizabeth の世は英文学の全盛時代だ